ノート:旃陀羅

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

誤字だと仰る方がいるので移動してしまいましたが、書籍だと旃陀羅より旋陀羅の方が多いようです。johncapistrano 2008年2月4日 (月) 08:10 (UTC)[返信]

すみませんでした。移動の仕方が分からずご迷惑をおかけしました。国会図書館で書名検索してみました。「旋陀羅」は1件[1]、「旃陀羅」は8件でした。私が「誤字」と推測した根拠は岩波書店版『仏教辞典』(1989年)の当該項目です。「旃陀羅」のみで別表記例はありませんでした。しかし、国会所蔵本に「旋陀羅」の用例がありますので、「誤字」と申し上げましたのは当方の拙速でした。国会のものも誤字が異体字として流通したものかもしれませんが、ともかく両方の表記を本文に入れておきます。--伊勢山 2008年2月4日 (月) 08:25 (UTC)[返信]

「旃陀羅」という表記であるべきという特別な根拠は上記のように私にはございませんので、「旋陀羅」に差し戻していただいても当方には異論はございません。騒動を起こしてすみませんでした。--伊勢山 2008年2月4日 (月) 08:25 (UTC)[返信]

音訳で両方用例があるのであればどちらも間違いではないし、中身が同じなら記事として統合するのは妥当でしょう。ただ、どの場合にどの表記だったかは精確な方がよさそうですね。johncapistrano 2008年2月4日 (月) 08:33 (UTC)[返信]
「旋陀羅尼」は音は同じでも別語ですね。近代デジタルライブラリーには「旋陀羅」はなしです。johncapistrano 2008年2月4日 (月) 08:55 (UTC)[返信]


図書館で以下のものを調べてみました
【検証】中村元『仏教語大辞典(下)』(東京書籍1975年)、須藤隆仙『仏教用語事典』(新人物往来社1993年)、織田得能『仏教大辞典』(大蔵出版1954年)、『日本国語大辞典』(小学館1972年)。
【結果】「旋陀羅」の用例はありませんでした。また、調査過程で「旋陀羅尼」は別語というjohncapistrano様のご指摘も確認できました。
【結論】やはり「旋陀羅」は誤記の可能性が高いと思いますので、冒頭の並記を「旃陀羅」の一つにとりあえず再修正しておきます。もちろん反証があれば再修正をお願いいたします。
【お詫び】ともかく右往左往したのは私の責任ですのでお詫びします。すみませんでした。--伊勢山 2008年2月5日 (火) 11:56 (UTC)[返信]