ノート:新秋津駅

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JRと西武の連絡線について、本文に以下の記述がありましたが、間違っているので修正しました。

西武池袋線所沢駅方面への連絡線が延びている。これは、武蔵野線の開業に合わせて敷設されたもので、池袋駅国分寺駅で行われていた国鉄・西武鉄道間の貨車の中継はその連絡線を使って当駅で実施されることになった(日本鉄道建設公団東京支社『武蔵野線工事誌』日本鉄道建設公団東京支社、昭和59年、404ページ)。

まずおさえておかなければならないのは、武蔵野線の開業順序です。

  1. 武蔵野東西線(府中本町~新松戸間)開業は1973年、小金線(新松戸~西船橋間)含めての全線開業は1978年です。
  2. 武蔵野南線の開業は1976年で、このときに国鉄西武間の連絡線も開業しています。

このように、国鉄・西武の連絡線は「武蔵野線開業に合わせて敷設」ではありません。一般的に、鉄建公団の資料で「武蔵野線」と出てくる場合は、小金線を含まない武蔵野東西南線を指します。資料にある「武蔵野線の開業に合わせて敷設」という文章の本意は、上の2で1976年に武蔵野南線が開業した時点で、(小金線区間は未開業であるものの)鉄建公団が工事した「武蔵野線」は全線開業しているので、そういう意味で「開業時」なわけです。「武蔵野線」という用語がどういう文脈で用いられているのかをきちんと読み取らないと、おかしなことになるので注意してください。--219.97.191.80 2009年3月23日 (月) 05:37 (UTC)[返信]