ノート:恒星船

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この記事は、恒星間の距離が遠大な為、航行に関して否定的な構成になっていますが、 実現性の重要なハードルは、亜光速レベルへの加速の方法だと思います。

光速に近づけるための装置とエネルギー源が、現代の科学では実現不可能なことと、 たとえ加速できたとしても、人間が急激な加速に耐えられない、の2点ではないでしょうか。

否定的な根拠として、移動にかかる時間を指摘していますが、--113.197.148.99 2009年12月19日 (土) 23:01 (UTC) 亜光速が実現できるとすれば、加速に必要な時間が問題であって、 恒星間の移動時間は問題ではないと思います。[返信]

それと超光速の可能性は理論上否定されているのではないでしょうか?

本記事の大半をダラ々と書き綴った者です。本記事に関しては、「超えねば成らないハードルはこんな感じである」を主眼に記述してみました。即ち「コレさえどーにかできれば、その内恒星間旅行も可能になるんじゃない?」という所ですか。
加速に掛かる時間とエネルギーに関しては、本記事でも随所で記述している通り、幾つかの回避策(時間的要素に関しては冷凍睡眠や世代交代による物、エネルギー源に関しては反物質の利用など)が提示されており、またそれらでも充分に問題を解決できると思います。加速度に関しては、内容物が耐えられないのであれば、耐えられるように加工するか、その回避策を講じるのが世の常(工学的進歩に於ける常識)でもありますし…特に記述はありませんが、同問題とそれに絡む打開案等の記述も興味深くなりそうですね。記述されてみては如何でしょうか?
なお超光速に関しては相対性理論上否定されていますが、現実問題としてこれを全否定してしまうと過去の恒星間航行を題材としたSF作品の大半がぶっちゃけ「御伽噺」と化してしまう事もあり、その辺りは「理論上では」と注釈付きで含みを残す格好としています。理論は理論、可能性は可能性で「未来ではどうなるか判らない」のが正直な所ですし…
いずれにせよ「恒星間を飛ぶ乗物であれば、本記事に挙げた問題はクリアしているであろう」という視点から描いた記事ですが、不適切である・正しくはこうではないか?という指摘・修正に関しては、大いに改変を歓迎する所でありますし、また恒星船を語る上で本記事に必要と思われる記述が増えるのも、非常に期待するところであります。夜飛 2005年4月16日 (土) 09:44 (UTC)[返信]


恒星間ラムジェットについて[編集]

石原藤夫氏が提案したことがあるのですが、「磁場レンズ方式」というのがあったかと思います。この方式によると磁気の強度は現在市販の磁石程度ですみ(大きなレンズは必要ですが)ラムジェットの問題をかなりクリアできる方式だったと思うのですが……。

あと、アーサー・C・クラーク氏が『遥かなる地球の歌』 で登場させた「量子ラムジェット」というのがあるのですが、これは中性真空の量子論的ゆらぎを抽出するとかいう方式で、やはり実現できれば(実現できるか怪しいが)ラムジェットの問題をクリアできる有効な方式であったと思うのですが。

どなたか詳しく記述できる方いないでしょうか? -- 210.253.252.21 2005年9月28日 (水) 14:56 (UTC)[返信]

石原式磁場レンズ方式は、『ホイール惑星』だったかに出てきたような。ブラックホールにホワイトホールを応用した超光速ラムジェット「アグネス・ラムジェット・エンジン」が傑作でした。石原作品はほとんど集めているので、読んで書けないことはないのですが、文系だけに内容消化がむずかしくて……クラークの量子駆動は清家新一氏の着想によるものでしたね。--Charon 2005年9月28日 (水) 15:04 (UTC)[返信]


地球に最も近い天体[編集]

…月?

ごめんなさい。太陽系に最も近い恒星(系)が4光年先にあるという解釈でよろしいのでしょうか?--203.138.91.17 2006年9月25日 (月) 11:14 (UTC)[返信]

おっと、そういやそうですね。「恒星間航行」と言うことで意味的には「目的地は(他の)恒星系」のつもりで書きましたが、ちょいと語弊があったようで。とりたって修正しておきます。--夜飛 2006年9月25日 (月) 11:52 (UTC)[返信]
(ツッコミ)地球に最も近い恒星は太陽です。West 2006年9月25日 (月) 15:00 (UTC)[返信]
Ouchi!!…ですね。訂正ありがとうございます。--夜飛 2006年9月25日 (月) 16:00 (UTC)[返信]

正確性に疑問[編集]

SFの世界の事柄と、現実世界の事柄がごっちゃになっていると思います。 特に「超光速」は、相対論では明確に否定されています。超光速を記事に含めるならば、初出時に、SFの世界の事柄であることを明示的に示す必要があります。

「第三宇宙速度」に関して、第三宇宙速度を得て太陽系から脱出する場合、太陽の重力ポテンシャルがゼロとなる無限遠方では速度はゼロになります。「第三宇宙速度」とは、本来このような文脈で使われる用語であり、この速度をもって恒星までの到達時間を計るのは、適切ではないと思います。

「恒星間ラムジェット」の項は、デブリと星間水素を混同しています。

英語版では、見出しに"fictional"などの断りを入れています。

現実世界における、無人探査機による恒星間飛行の例として、ボイジャー・パイオニアの例を出すと良いと思います。

-- Chikochan 2007年4月12日 (木)

「超光速」ですよね。 -- NiKe 2007年4月12日 (木) 13:06 (UTC)[返信]
ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。

(インデントちょい戻し)個人的にゃ現物の恒星船が無い以上、まかり間違ってもサイエンスフィクションの範疇を超えて実在を論じるとことできないし、読む側としても間違える人もいないかな…とか思っとりますが、ちと門外漢がダラダラ書いた部分でもあるので、突っ込み歓迎です。恒星間ラムジェットに関しては途中で論点の切り替えが必要そうですね。ボイジャーやパイオニアは他恒星系に到達するのは当分先で、下手をすれば技術的進歩の前にあっさり追い抜かれて後発宇宙船が「初の恒星船」になるやも知れませんが、現状では太陽系を飛び出した人工天体という意味で記述する価値はあると思います。ではでは。--夜飛/ 2007年4月12日 (木) 13:37 (UTC)[返信]

だいぶほっとかれてるようですが、ざっと見てみたところ、「光速のなんたら倍」とか、いろいろと酷いですな。ぼちぼちと気が向いたら手を入れてみます。--MetaNest 2009年4月19日 (日) 11:34 (UTC)[返信]

「光速の○倍」という表現に思い入れがあるようですが、小生としては単純に「出発点から目的地に光が到達する経過時間に倍するもの」(この場合は「何分の一で済むか」か)というニュアンスで文中に取り入れました。この場合、物体としての移動速度ではなく、単に時間経過であってその間にどのような航宙手段をとろうと関係なく「光の○倍」と表現できうると考えます。まあ、ニュアンスが伝わり難かった部分もありますが、斯様にお考えください。--夜飛/ 2009年4月19日 (日) 12:40 (UTC)[返信]

超高速は相対論上不可能?[編集]

相対論は超光速を否定してないはず。たんに「光速は超えられず時間旅行は不可能で因果律は守られる」か「光速は超えられて時間旅行は可能で因果律は幻想に過ぎない」のどちらかであることを要請するだけだったような。 --113.197.148.99 2009年12月19日 (土) 23:01 (UTC)[返信]


相対論の結果として、質量をもつ全ての物体は、光速に達すると無限大の質量を持ちます。いくらエネルギーを追加しようとも、それ以上はただ重くなるだけで、光速度以上には速度はならない、という理解です。 光が光速度なのは、重さが無いからこのルールを免れている訳で。 もし負の質量を持つ物質が存在したとすれば、もう少し話は別ですが、今のところ、そういった物質は見つかっていないはずです。エキゾチック物質を参照してみてください。

光速になることは不可能、というだけで、「光速を越える速度」は否定していない、という話のことかと思います。どうやって亜光速から、光速を回避して超光速に達するか、というのはSF的アイディアの色々ある所ですね。--MetaNest会話2013年6月26日 (水) 15:36 (UTC)[返信]