ノート:奈良交通北大和営業所

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北大和営業所と西大和営業所と生駒営業所[編集]

奈良交通の沿革を書いてから、こちらの記事を見ると、ちょっと気になる点がありました。

冒頭文を見ると西大和営業所の機能を再編して開設とあるのですが、西大和営業所は法隆寺や王寺あたりをベースにしている営業所で、地理的に離れているような気がします。平城営業所は1980年代の開設なので除外しても、奈良営業所の方が近くにあります。「バスジャパン・ハンドブックシリーズ13 奈良交通」や「バスジャパン・ニューハンドブックシリーズ38 奈良交通」を見ると、北大和と西大和はどちらも1970年代に新設された営業所となっています。もちろん、先に西大和営業所を設置して、そこから北大和営業所を分離したということも考えられますが…。

また、この地区には1998年まで生駒営業所が存在し、郡山営業所・奈良営業所とともに日本では珍しい2営業所隣接体制であったと「バスジャパン・ニューハンドブックシリーズ38 奈良交通」に書いてあるので、もしかすると生駒営業所の機能再編という可能性もあります。

何しろ私は地元ではないので、詳しい方にご教示いただければと思います。Cassiopeia-Sweet 2008年11月3日 (月) 10:45 (UTC)[返信]

西大和営業所ではなく「西奈良」営業所です。以下、奈良交通編『奈良交通のあゆみ 発足50周年記念』1994年 の79頁より引用します。

(引用)当社は奈良線各駅と住宅地を結ぶ新たな輸送需要に対応して、昭和41年学園前駅の北方、現・サンライフ学園前の位置に西奈良営業所を開設し(以下略、引用終)

西奈良営業所は学園前駅の北方、現在の学園北1丁目にあったそうです。現在その敷地はマンションになっています。西大和営業所に関しては 奈良交通編『奈良交通のあゆみ 発足50周年記念』1994年 の104頁に次のように記述されています。引用の必然性がないので抄訳を以下に記述します。

近鉄奈良線、国鉄関西線沿線地域では大規模宅地開発が相次いだ。奈良交通は住宅地と最寄駅を結ぶバス路線を鋭意開設するとともに、昭和53年に北大和営業所を、昭和54年に西大和営業所を新設し輸送体制を再編成した。さらに昭和56年に北和営業部を設置し、北大和、西大和の両営業所を統括するようになった。

独自研究気味の説明になってしまうのですが、西大和と西奈良は別の地域を指す言葉です。西和もしくは西大和は「大和国全体から見て西部」を指す地域名です。他方、西奈良もしくは奈良西は「奈良市の西部」、特に学園前駅周辺を指す地域名です(例: 奈良西警察署西奈良収容局)。大和国全体から見ると西奈良は北和の一部になります。疑問は解消しましたでしょうか?--excl-zoo (会話/履歴) 2008年11月3日 (月) 11:32 (UTC)[返信]
なるほど、私の思い違い(読み違い)に加えて、私が参考文献とした本にはいきなり北大和を新設という扱いになっていたので、余計に私の頭の中でまとまらなくなったのだと思います。思い込みには注意しなくてはなりませんね。お手間をおかけしました。Cassiopeia-Sweet 2008年11月3日 (月) 12:06 (UTC)[返信]