ノート:原實
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経歴に就いての疑問
[編集]卒業が東京大学文学部印度哲学科、大学院博士後期課程とあります 此處に疑問があります 1960年代~1980年代(この前と後は知りませんので)の東京大学文学部の組織から言えば学科制を採っていません また大学院は修士課程と博士課程を置いており、博士後期課程はおいていません ただ卒業年度から言って、旧制大学卒業と思われます 旧制下では学科制があった可能性はあります また大学院が修士課程と博士課程を置くようになったのは何時か私は知りません ただ東大大学院が博士後期課程を置いたと言う話は聴いた事がありません 此の點を誰か東京大学の制度変遷に詳しい人が確認していただきたいと思います----行險樓(会話) 2023年10月29日 (日) 03:00 (UTC)
- お探しの解ではないのですが、間接資料のみ、いくつか見つかりました。原實博士に言及はありませんでした。いずれも太字は引用者がつけました。
- (a)現在の東京大学文学部の哲学教室の資料
- 概要と歴史〔改行〕1877年の東京大学設立以来、一貫した歴史をもつ哲学科は、1910年、「哲学」、「史学」、「文学」の三学科中「哲学科」に属する「哲学」専修学科として今日にいたる基礎を固めた。草創期には井上哲次郎、ケーベルなどの教授陣を擁し、西田幾多郎、田辺元、九鬼周造らを輩出した。戦後も多くの哲学者、研究者を産み出し、今日に至るまで我が国の哲学・思想研究の世界に大きな一角を占め続けている。〔改行〕1963年の類制度創設以降は、第一類(文化学)中の、そして1995年からは、思想文化学科中の「哲学専修課程」として、文学部の研究・教育組織の一翼を担っている。また、哲学専修課程は、大学院の組織としては、1953年、人文科学研究科のなかの哲学専攻課程として発足し、1995年からは、人文社会系研究科における基礎文化研究専攻内の思想文化コースに属する哲学専門分野となり、西洋哲学の歴史的研究に基づく哲学の体系的研究をおこなっている。(以下省略)
- (b)「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」
- 「文化大学哲学科」の記述(東京帝国大学時代)
- 来歴-所有者: 東京大学大学院情報学環図書室/附属社会情報研究資料センター
- (東京帝国大学文化大学哲学科 集合写真)∽4-12-26-20-02
- 種別:図書、刊行年、書写年等:1906、内容記述:—、記述レベル: アイテム、資料ID: 4-12-26-20-02。
- (c)同ポータル
- 「インド哲学仏教学研究室」の記述(2023年時点)。
- 部局:人文社会系研究科・文学部、所蔵者:東京大学文学部インド哲学仏教学研究室、提供者:同右。
- 資料の保管場所の指定。「配架場所/Location:インド哲学仏教学研究室/Department of Indian Philosophy」。
- 印度哲学科=該当なし。
- (d)同ポータル
- 「哲学科」「1953年」と示した資料。
- 「〈資料2〉戦前の東大哲学科教員の就任日・退任日」3頁。科学史・科学哲学研究室(PDF「[https://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/pdf/tabunya/tetsu2.pdf ダウンロード用のリンク」)。
- 桂寿一
- 助教授/就任日/退任日
- 教授/就任日1953年4月1日 (昭和28年4月1日) /退任日1963年3月31日 (昭和38年3月31日)
- 「〈資料2〉戦前の東大哲学科教員の就任日・退任日」3頁。科学史・科学哲学研究室(PDF「[https://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/pdf/tabunya/tetsu2.pdf ダウンロード用のリンク」)。
- --Omotecho(会話) 2023年10月30日 (月) 07:57 (UTC)
- 質問者さんのご指摘から連想し、間接資料『東京大学百年史』通史編を追加します。
- 原本の収蔵先は「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」。閲覧・ダウンロード可能なものかどうかご確認ください。
- 国立国会図書館の書誌データベースより(2023年11月2日閲覧)。
- 「通史」『東京大学百年史』、『東京大学百年史』編集室、タイプ打ち原稿:東京大学学術資産等アーカイブズポータル収蔵
- --Omotecho(会話) 2023年11月2日 (木) 18:33 (UTC)