ノート:医療過誤

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言語間リンクを"medical error"から外すことを提案します[編集]

現在の導入部は

医療過誤(いりょうかご、英語: Medical error)とは、医療における過誤によって患者に被害が発生すること

とありますが、

言語間リンクで紐付いている英語版では、定義が

A medical error is a preventable adverse effect of care ("iatrogenesis"), whether or not it is evident or harmful to the patient.

つまり、予防し得た有害事象で、患者に害を及ぼしたか、それが患者にわかるものであったかを問わない、とあり、日本語の「医療過誤」とは相当に意味合いが異なっています。定義からして他言語版と異なるので、本項との言語間リンクを外し、en:medical errorエラー (医療)英語版という仮リンクを作成して、エラー (曖昧さ回避)に置こうと思います。一般的な合意形成期間である1週間を待ちます。皆様よろしくお願いいたします。--Anesth Earth会話2024年3月8日 (金) 04:47 (UTC)[返信]

一般的な合意形成期間である1週間を経過して、反対意見ありませんでしたので、言語間リンクを解除しました。また、英語訳をMedical malpracticeに修正しました。--Anesth Earth会話2024年3月18日 (月) 03:38 (UTC)[返信]
なお、日本語の最新の用語集においても医療におけるエラーに患者の被害発生有無は定義に含まれていないことを申し添えておきます(参考)。--Anesth Earth会話2024年3月18日 (月) 03:52 (UTC)[返信]
  • 情報 通りすがりです。現時点での版の英語表記は「Medical malpractice」ですが、ウィキペディア英語版には既にen:Medical malpracticeの記事が存在します。そしてWikidataの該当項目の現時点の版によれば、英語版のen:Medical malpracticeに対応する日本語版記事は、「医療過誤」ではなく「医療事故」とされています。つまり英語版の1つの記事に対応する日本語記事が2つあるような状態となっているようです。医療は分野違いなのでどのように修正すればいいか私にはわかりませんが、とりあえずお知らせまで。--侵入者ウィリアム会話2024年3月18日 (月) 11:52 (UTC)[返信]
    • すみません、既にお気づきでしたね(ノート:医療事故#言語間リンクについてその差分)。いらぬお節介で失礼いたしました。--侵入者ウィリアム会話2024年3月18日 (月) 11:56 (UTC)[返信]
      返信 コメントありがとうございます。そうです。このことは存じていますが、しっかり調べてから対応していきたいと考えています。最近、患者安全という記事を英語版を元に立項したのですが、この記事ではerrorやmedical errorという言葉が頻出します。この言葉を医療過誤と直訳したり医療ミスと訳したり、すると、いずれもこれらは患者に被害が及んだことを指す言葉ですから、そういう文脈で記述していない本文の意味そのものが変わるというか、ほぼ誤訳になってしまいます。学問分野としては20年そこそこしかないので、旧来の医学・法学概念をそのまま当てはめると齟齬が生じるのです。ちなみに日本医療安全学会/医療の質・安全学会合同 用語編纂委員会による医療安全用語集では、医療事故はHarmful incidentないしはmedical accidentという英訳となっています。一方、accidentやincidentが多義語であることも触れられています。つまり、医療と法律の用語としてのこれらの用語は多義語の性質を持ちますから、単純に言語間リンクで1対1対応させるのは中々難しいと考えます。しかしながら、medical errorを紐付けたままにしておきますと、患者安全関係の英文でコンテンツ翻訳を使うと全て医療過誤になってしまい、この時点でいったん誤訳の可能性が高くなります。これが20年前ならば構わなかったのですが、学問分野として定着・確定しつつある現状では、この言語間リンクは少なくとも適切では無いと考えています。--Anesth Earth会話2024年3月18日 (月) 12:20 (UTC)[返信]