ノート:上座部仏教

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無名の節[編集]

現在の上座部仏教の名称は、(上座部系の)部派仏教の一派が大乗仏教に対抗して「上座部」の名称を再使用したところに起源があります。よって根本分裂の時の上座部と区別する必要があることに留意してください。

と言うか、それはいつごろの事なのでしょうか?Theravadaと言う言葉は、スリランカの史書には最後の王朝が滅びるまで一回も見当たらないんです。また他の部派が活動中であれば、インドでも無い南の島で、勝手にTheravadaなんて名乗れる筈もなく、部派が終了したから言えた話なんだろうな?と思っています。--Nozawa onsen potta会話2012年6月16日 (土) 06:21 (UTC)[返信]

問題点の指摘[編集]

2017/06/09[編集]

IP利用者がこの編集で下記のように書き込みましたが、

また、{{lang-pi-short|Mahā thera}} で「大上座」、{{lang-pi-short|Mahā nāga}} で「上座」と訳される<ref> 『パーリ仏教辞典』 村上真完, 及川真介著 (春秋社)1488-1489頁。</ref>。

この出典となっている辞典のp.1489にMahā nāgaの語義が載っていますが、下記のように書いてあります。先頭のイタリックは品詞でしょう。

m. npr. (比丘)マハーナーガ〔上座〕

その下に用例らしきものが載っており、その日本語訳はこのとおりです。「〜」の部分がMahā nāgaに該当します。

また、カーラヴァッリ堂に住んでいた〜上座のようにである. 〔彼は往還の行法によって阿羅漢の境地を得た〕

この用例及び語義をみると、Mahā nāgaというのは比丘の名前(マハーナーガ)のほうを意味していて、「上座」という名詞を意味しているのではないようにおもわれますが、いかがでしょう。

なお、同じMahā nāgaという綴りで「巨象」という語義もあります(1489頁)。--Leonidjp会話2017年6月9日 (金) 08:02 (UTC)[返信]
誤字修正。--Leonidjp会話2017年6月9日 (金) 08:03 (UTC)[返信]

まあなんというか、Mahā theraが「大上座」なのだから、それからMahāを除いたものが「上座」なんじゃないのか、というのはすぐ気づくものなんじゃないのでしょうか。記事本文にも、

{{lang|pi|thera}}) とは[[サンガ]]内で尊敬される[[比丘]]のことで、「長老」とも漢訳される{{sfn|岩波 仏教辞典|2002|p=521|loc=「上座」}}

と書いてありますが。--Leonidjp会話2017年6月9日 (金) 08:32 (UTC)[返信]

やっつけ読みをやっていたようで、除去した。サンスクリットの Mahā nāga に普通名詞で「偉大な象」とか「偉大な蛇」という意味があるので、大乗でいう「竜王」のようなものだから、上座の意味があっても不思議はないと早まって受け取ったみたいです。利用者:Nozawa onsen potta の言うように、パーリ語仏典は用語だけ移入してきて、用法や意味が違っていたりするので、いつもぱぱぱっと読む癖がついているのです。ここでも往還の行法というのがあるようですが、釈迦が入滅したときのような意味ですかね。--118.83.141.75 2017年6月9日 (金) 17:33 (UTC)[返信]