ノート:レボドパ

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レボドパの「非内因性」に疑問[編集]

記事レボドパにおける記述と、記事ドーパミンにおける記述とが矛盾しているため、両記事への加筆を提案いたします。

記事ドーパミンには

  • チロシン→L-ドーパ
  • L-ドーパ→ドーパミン

という生合成反応が、それぞれに関わる酵素の引用とともに示されています。酵素の引用元には、確かにチロシンからL-ドーパが、L-ドーパからドーパミンが産生されるという記述があります。 これを客観的に解釈すると、「L-ドーパは体内での生合成におけるドーパミンの直接の前駆物質の一つである」ということになります。そして、ドーパミンの生合成経路は一つしか示されていない(スタブでなく!)ため、この生合成経路は出典が求めやすく、つまり最も主要なものと考えてしまっても不思議ではありません。

一方、記事レボドパには「レボドパは非内因性ドーパミン前駆体で、実際の体内におけるドーパミンの前駆物質と異なる」という記述があり、ドーパミンの主要な前駆体がL-ドーパ以外にあることを示唆しています。

このように食い違った記述が生じた原因には、以下の可能性があり、場合に応じた対策が必要であると考えております。

  • 原因:L-ドーパの「非内因性」の解釈が誤りである。
    • 対策:「レボドパは非内因性ドーパミン前駆物質で、主要なドーパミンの前駆体と異なる」という記述の典拠を求めた上で、「非内因性」の説明を書き換える。
  • 原因:ドーパミンの前駆物質はL-ドーパ以外に知られていて、ドーパミンL-ドーパの両記事の記述が不完全である。
    • 対策:両記事に生合成経路を追加で記述する。
  • 原因:記事ドーパミンの酵素の引用元の記述が誤りである。
    • 対策:出典を別に求める

以上、愚見ながら、本記事、または記事ドーパミンをあわせた2つの記事への加筆を提案いたします。--Neo chemistry 2008年5月4日 (日) 09:40 (UTC)[返信]

ひとまず、「非内因性」の解釈部分をコメントアウトにします。--Neo chemistry 2008年5月22日 (木) 02:21 (UTC)[返信]


英語版Wikipedia en:L-dopaには、明確に人体内部で合成されると記載されています。

L-DOPA (3,4-dihydroxy-L-phenylalanine) is a naturally occurring amino acid found in food and made from L-Tyrosine in the human body. L-DOPA is converted into dopamine in the brain and body.

また、標準生理学第6版(医学書院)p. 156 には、チロシンからチロシン水酸化酵素によってドーパが合成されるという合成経路が明確に記載されています。やはり「非内因性」が誤りなのではないでしょうか。--Bobmarley 2008年10月2日 (木) 14:46 (UTC)[返信]