ノート:ユーフォニアム/ボンバルドン

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

ボンバルドン[編集]

果たして18世紀にこの楽器はあったのでしょうか。またそれがユーフォニアムであったとする根拠は何でしょう。1843年にゾンマーがユーフォニアムを発明したとする記述とも、全く辻褄が合いません。意見が異なるどころか、まるで出鱈目な記述をし、公衆にさらしていることになります。どなたかが、どうしても「ユーフォニアム」の優位性を訴えたくて、ついにボロを出してしまったような気さえしてしまいます。昔、これと似たような歴史の改竄をやった国がありました。民族統一とか言って、ある民族を一方的に優位なものと位置づけ他を排斥する・・・。それがどれだけ深い罪か、この人にはつゆほども判らないのでしょう。いや、自分は歴史をねじ曲げているなんて、少しも自覚していないのでしょう。これでは他の楽器の方からも馬鹿にされてしまいます。編集欄に質問を入れておきましたが、今のところ反応なしです。一週間経っても納得の行く答えなり訂正がなければ、再び編集させていただきたいと思います。--HIDEっち 2006年12月22日 (金) 05:35 (UTC)[返信]


この方は何か勘違いされていると思います。楽器名としてのボンバルドンと、パート名としてのボンバルドンを混同されているのでは? ボンバルドンという楽器が存在しているかどうかではなくて、ボンバルドンという言葉の意味にあう楽器があるかどうか?とお考えになられたらどうでしょうか?


1820年頃にがバルブが発明されるまで、ボンバルドンとはキイシステムの低音金管楽器(セルパンやオフィクレイド=現在のユーフォニアムに相当する)の事を示し、1820年以降はバルブの低音金管楽器(=現在のテューバに相当する)の事を示すわけですから、ゾンマーがユーフォニアムを発明する前の出来事としての説明はつくのではないでしょうか?それを単純に考えれば、18世紀まではボンバルドンは〜という事意見は全くデタラメな間違いをしているわけではないと思いますし、それに対して「民族」を持ち出すのは少し過剰な反応ではないでしょうか。 --以上の署名のないコメントは、218.231.171.218会話投稿記録)さんが 2006-12-22T02:52:09(UTC) に投稿したものです。


最初の書き込みで署名を忘れました。すみません。 順番に行きましょう。

まず「ボンバルドン」が楽器名ではなく、パート名だと仰るなら、本文の「ボンバルドンという楽器は」の記述を改めるべきです。大いに誤解を招きます。以下質問です。

・「1820年頃にがバルブが発明されるまで、ボンバルドンとはキイシステムの低音金管楽器(セルパンやオフィクレイド=現在のユーフォニアムに相当する)の事を示し」云々の根拠はどこにあるのですか。 ・それはどこの地域のお話でしょうか。 ・それは誰が作曲の、なんという曲に指定があったのでしょうか。

ご存知でしたらご教示ください。

ついでに私の反応が「過剰」だと仰るなら、推敲もせず頻繁に書き直しをしているどなたかの反応は「異常」かと思われます。--HIDEっち 2006年12月22日 (金) 05:35 (UTC)[返信]

HIDEっちさん、もう少し冷静になって下さい。
さて、218.231.171.218さんによればユーフォニアムがテューバの一種であるというのは「誤った認識」だそうですが、ならばセルパンやオフィクレイドをユーフォニアムと同一視するような記述は一層「誤った認識」と断言して良いでしょう。明らかな詭弁と言ってもよろしい。ついでに言えば、オフィクレイド(「に相当する」楽器ではなく)そのものが発明されたのは、ヴァルヴ付き金管楽器が発明されたのと時代的にはほぼ同じです。--Uraios 2006年12月22日 (金) 11:28 (UTC)[返信]

Uraiosさん、はじめまして。では冷静に行きます。218.231.171.218さんの意図がどうであろうと、元にした資料を提示してくれさえすればすむ話です。218.231.171.218さん、先の3つの質問のご回答、お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いします。なお、オフィクレイド(1817)以前のキイ付き低音金管楽器となりますと、バスホルン(1790年代〜)と呼ばれるものがありますが、これにセルパンを含めて、それらを「ボンバルドン」と呼んでいたとする資料は、私は見たことがありません。ご教示の程、よろしくお願いします。--HIDEっち 2006年12月22日 (金) 15:29 (UTC)[返信]

私もボンバルドンというのは(ウインナ含む)バルブの楽器で、ユーフォより低いむしろEbバスかなにかの祖の一と認識しています。ところで、HIDEっちさんはeuphstudy主宰の方でしょうか。だとすると、話が逸れますが、カイザーバリトンをどう説明したもんでしょう?LR 2006年12月25日 (月) 08:47 (UTC)[返信]
LRさん、初めまして。まず、ボンバルドンというパートがある曲ついては、18世紀以前、例えば GUILLAUME DUFAY(1400?-1474)の「Ave Regina Coelorum」(音源:Issac Ensamble Heidelberg und Frankfurter Renaissence Ensamble / BAYER RECORDS)、というのがあるそうです。このパートがデュファイの指定なのか、後に割り当てられたものなのか(だとしたらいつ頃?)、そして何の楽器を指すかは判りません。ポザウネのパートもあるそうなので、恐らくセルパン、あるいは18世紀終わりのバスホルン、19世紀に入ってからのオフィクレイドが使われたのではないかと思いますが、私は未確認ですので、想像の域を出ません。また、ヴェルディーもボンバルドンのパートを書いた「らしい」ですが、これは19世紀の話ですね。いずれにしても、「もしも」誰かが根拠もなしに「これらはすべてユーフォニアムであり、テューバではない」とすれば、かなりのこじつけです。本人はそんな気はないのでしょうが、世の中に認めて貰う(管楽器の世界ならさしずめオーケストラというところでしょうか?)ために、出自や学歴を詐称する行いと、なんら変わりないと言えます。歴史を歪曲してまでユーフォニアムの優位性を語ろうとするプロパガンダ(誇張、拡大解釈、他の排斥)だと言われても仕方がないでしょう。そんなことをしなくても、今やユーフォニアムはテューバとは別の役割を担っているのですから、広義に見てテューバの一種であろうとなかろうと、その楽器で素晴らしい演奏をすればよいのです。218.231.171.218さんは「お考えになられたらどうでしょうか」と書いていますが、他人に理解して欲しければ、誤解のない記述をして貰いたいものですね。これでは、書けば書くほどユーフォニアムの評判が悪くなると思います。--HIDEっち 2006年12月26日 (火) 09:08 (UTC)[返信]