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開通年について[編集]
先日の編集による版において、編集者向けコメントアウトとして、下記太字部のように注意喚起しました。タイ国内の報道や文献では1904年1月4日に正式開業したとする記述が散見される。例としてhttp://www.sakhononline.com/news/2017/?p=13694 （追記）この記事を機械翻訳に通すと、1904年1月に開業したという記事になります。実はこの記事中の写真を見ると、看板には(タイ仏暦)2447年1月4日開通と確かに書かれています。以下は個人研究であり本文では言及しませんでしたが、この言説が生まれた理由をこのように推測しました。古いタイ国内資料の確認時は西暦への変換を慎重に行いましょう、という教訓を得られたので、反省を込めて。
当Wikipedia項の本文中で出典として提示した王室行事記録にあるように、R.E.123年12月（西暦1904年、仏暦2447年。R.E.はラッタナコーシン暦を指す。 Rattanakosin's Era の略か？）に開通式が執り行われました。その後（一次出典は未発見ですが）、掲示板のスレッドによればR.E.123年1月に正式開業したようです。このくだり、一見おかしな話に見えますが、ラッタナコーシン暦において新年が4月であることを理解すれば、間違いでもなんでもなく、R.E.123年1月が仏暦2448年1月西暦1905年1月を指していることは自明でしょう。参考・新年行事の記録
しかし、【ラッタナコーシン暦の年数に2324を足すだけでタイ仏暦に換算できる】と早合点した人がいて、「R.E.123年1月開業」を『仏暦2447年1月に開業した』と誤認した結果、前述の写真のような誤った言説が生まれてしまったのでは、と想像しました。
結論として、それまでの版にある西暦1905年1月4日正式開業という記述は正しい、という裏付けにもなろうかと思われます。--Iso8.tv（会話） 2022年7月23日 (土) 01:18 (UTC)
- …と書いたばかりですが、再確認したところ自分も確認不足があったため訂正します。（1905年開業という結論は変わりません）
- タイ太陽暦によれば西暦1941年まで4月が元旦だったので、つまりR.E.123年1月 ＝ 仏暦2447年1月となり、行事の看板表記は正しいようです。大変失礼いたしました。
- しかし、西暦に換算した場合、結局は西暦1905年1月となります。当該記事本文（2020年1月当時）では116周年式典としており、1905年1月開業と認識されていたなら辻褄が合いません。この記事に関して言えば、何らかの誤認があった可能性は高いと考えられます。--Iso8.tv（会話） 2022年7月23日 (土) 02:43 (UTC)