ノート:プロレス夢のオールスター戦

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最近思い当たったんですが、全日本女子プロレスが出てない理由は、1)単純に当時そういう発想がなかった、2)男子側三団体の誰かが拒否した、3)主催者の東スポの何らかの考えで呼びかけなかった、のどれになるんでしょう?--202.231.137.108 2007年11月26日 (月) 12:08 (UTC)[返信]

ちょっと質問が気になったので私見を述べさせてもらえば、結論としては1)が一番近いと思います。誤解を恐れずに言えば、「プロレス」と「女子プロレス」は、今のように「同じ『プロレス』」という認識ではなくて、全く別のものとして捉えられていたように思います。
今はよく「女子プロレス」に対して「男子プロレス」という言い方をしますが、後者の言い方が定着したのは、1990年代に入ってファンの間で、女子プロレスも「プロレス」として受け入れるような動きが出てきてからだったような気がします。 
現在でも東スポは、女子プロレスに関しては囲み記事程度のものしか紙面を飾りませんが、これが東スポのスタンスを如実に表しています。
もっと言えば、かつて猪木が東スポから出版した自伝のなかで「鍛えてはいるだろうが、女子プロレスはスポーツとして認めていません」と書いていること。1980年代にクラッシュギャルズの台頭でブームが起きた際、東スポで不定期に掲載された女子プロレスのコラムのタイトルが「女子プロレスのぞき窓」だったこと。
この辺りで、東スポを始めとする世間の偏見は推して知るべきかと思います。