ノート:フラボン

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フラボン類の扱いについて[編集]

英語版en:Flavonesとのリンクに関して、英語版はフラボン類なので該当しないという意見がございます。日本語のフラボン、イソフラボンカテキンなどの用法はあいまいでして、本項でも他項同様、広義のフラボンとしてフラボン類を取り扱っています。よって英語版とのリンクは妥当かと存じます。また、フェノールではないとの指摘、ごもっともです。狭義のフラボンがフェノールでないことに異論の余地はございません。ただし水酸化されるとフェノールとなってしまうため、フラボン類は慣例的にフェノール類であるポリフェノールの1カテゴリとして扱われます。en:Polyphenolを見ていただけると、画像が大々的に載っているフラボンを始め、厳密にはフェノールでないものも便宜的にポリフェノールに分類されることが分かると思います。このような背景を理解していただいた上で、編集を見守って頂きたいと思います。--Chrys 2007年5月4日 (金) 10:25 (UTC)[返信]

ご説明ありがとうございます。英語版や独語版のように Category:ポリフェノール でもあればそこへ分類されるべきでしょうけれど、Category:フェノール は官能基に着目した分類ですので関連性は薄いと思いました。現在 フェノールフェノール類 という記事があるのと同様に、本記事も フラボノイド の中の分類としてのフラボン類の記述を増やされるのでしたら フラボンフラボン類 という記事へ分割する、あるいはフラボン類は フラボノイド で扱う(一部転記)のが分かりやすいと思いますが、いかがでしょうか。--スのG 2007年5月4日 (金) 12:09 (UTC)[返信]
「記事分割」を貼りました。「フラボン類」という言葉でしたら曖昧さはなくなりますので、ご検討をお願いします。その点英語では "Flavones" の "s" で曖昧さがなくなっています。このような場合ばかりは複数形がある言語がうらやましいですね。--スのG 2007年5月4日 (金) 12:27 (UTC)[返信]
そうですね。フェノールのカテゴリに分類するのは不適切だったかも知れません。ご指摘ありがとうございました。
ただ、「フラボン類」の項目を新たに設けることは、現在の記事の内容量(まだまだ少ない)から言って2つに分割するのは建設的ではない気がします。そもそも英語でflavoneと言う場合も、日本語でのフラボンも、厳密に狭義のフラボンのことを指すことはごくまれで、多くの用例ではその誘導体を指すと思います(だからflavonesと複数形が通用するわけですが)。ですから、フラボン類とフラボンの記事を区別することは特に必要はないかと個人的に考えます。--Chrys 2007年5月4日 (金) 15:16 (UTC)[返信]
折衷案として、記事中に「フラボン類」の項目を作成しました。--Chrys 2007年5月4日 (金) 16:18 (UTC)[返信]
折衷案を尊重します。このまま反対がなければ、現在の記事のつくりで fix しましょう。ほか、少し有機化学的な表現に手をいれました。--スのG 2007年5月4日 (金) 19:24 (UTC)[返信]
表現の訂正ありがとうございます。天然化合物系の分野は英語版も現在までの科学的知見に比べるとまだまだ充実しているとは言い難いですが、それにも増して日本語版がまだまだ弱いところですので、今後も活発な編集がなされることを期待します。--Chrys 2007年5月5日 (土) 00:31 (UTC)[返信]
記事分割のテンプレートをはずしました。提案を取り下げます。--スのG 2007年5月17日 (木) 19:00 (UTC)[返信]

フラボン類の定義[編集]

「フラボノイドの中でフラボン構造を基本骨格とし、さらに3位にヒドロキシ基 (OH) やアリール基(フェニル基などの芳香族基)を持たないものがフラボンに分類される。」との定義で一点気になることがあるのですが、3位にアリール基がつくとそれはフラボンではないのでしょうか。確かにフラボンともイソフラボンとも呼べる奇妙な化合物になりそうです(知識不足で申し訳ないのですが、そのような化合物が天然に存在しうるのか否か、人工的に合成が可能なのか否か、私には分かりません)が、フラボンではないと言い切ることはできないように思います。もしイソフラボンの定義との差別化を図るためアリール基のくだりがあるのであれば、「フラボン構造を基本骨格とする」という一文で十分なのかもしれません。--Chrys 2007年5月5日 (土) 03:55 (UTC)[返信]

私の文章が蛇足でした。単純に取り除きます。2,3-ジアリールクロモンを構造検索で調べたところ、フラボンの二量体(ビフラボン)が Taiwania cryptomerioides Hayata とかいう植物からとれた (Kamil, Mohammad; Ilyas, Mohammad; Rahman, Wasiur; Hasaka, Noriko; Okigawa, Masayoshi; Kawano, Nobusuke. J. Chem. Soc., Perkin Trans. 1, 1981, 553-559. など) などのわずかな例を除いては、スクリーニングの対象として人工的に合成されたものがほとんどのようです。--スのG 2007年5月5日 (土) 09:10 (UTC)[返信]