ノート:バスク民族主義党

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改名提案[編集]

リダイレクトのバスク民族主義党への改名を提案します。スペイン語名のPartido Nacionalista VascoにあるNacionalistaは形容詞で「民族主義の」を意味し、また冒頭部分にも「バスク人の民族主義政党」とあり、「バスク民族主義党」のほうがふさわしいと思われます。スペインおよびバスクについての言語、歴史、政治分野の専門家・研究者のこの政党についての文献・辞典での使用例を調べてみました。

  • バスク民族主義党
    • 『スペインハンドブック』(原誠他編、三省堂、1982年)- 歴史節(立石博高著)p.77、p.86、政治節(黒田清彦著)p.428に言及あり。
    • 『世界現代史23 スペイン・ポルトガル現代史』(斎藤孝編、山川出版社、1992年第2版)- 「IV スペイン内戦の発生 3 内戦下のスペイン」p.154、「VII フランコ体制の崩壊 1 経済発展と社会の変容」p.200に言及あり。
    • 『バスク人』(ジャック・アリエール著、萩尾生訳、文庫クセジュ、白水社、1992年)- p.62に言及あり。
    • 『バスク民族の抵抗』(大泉光一著、新潮選書、1993年)- p.38、p.40、p.44、p.47、p.50、p.56など。
    • 『スペインの現代経済』(楠貞義著、勁草書房、1994年)- p.122に言及あり。
    • 『プエルタ新スペイン語辞典』(上田博人他編、研究社、2006年)- p.1380、PNVに。
    • 『西和中辞典 第2版』(高垣敏博監修、小学館、2007年)- p.1564、PNVに。
    • 『未知の国スペイン バスク・カタルーニャ・ガリシアの文化』(大泉陽一著、原書房、2007年)- 「第3章 バスク民族の民族主義」、「第4章 スペイン内戦とバスク自治政府」、「第5章 フランコ氏は以下支配下のバスク民族の苦悩」に多数言及。
    • 『ヨーロッパ読本 スペイン』(碇順治編、河出書房新社、2008年)- 「自治州の成立」(八嶋由香利著)p.40、「援護法の施行」(吉澤明著)p.125に言及あり。
  • バスク・ナショナリスト党
    • 『新版世界各国史16 スペイン・ポルトガル史』(立石博高編、山川出版社、2000年)- 「第六章 第一共和政と復古王政」「第七章 第二共和政と内戦」「第八章 現代のスペイン」(中塚次郎著)多数言及。
    • 『スペインにおける国家と地域 ナショナリズムの相克』(立石博高他編、国際書院、2002年)- 「第二章 多元的国家体制の模索」(中塚次郎著)p.36、p.42、「第五章 変容するバスク・ナショナリズムとその多様性」(萩尾生著)p.146、p.156、p.162、p.178。
    • 『世界歴史体系 スペイン史2 近現代・地域からの視座』(関哲行他編、山川出版社、2008年)- 多数言及。
    • 『エリア・スタディーズ 現代バスクを知るための50章』(萩尾生他編、明石書店、2012年)- 「第11章 民族・階級・国家」(萩尾生著)p.83。
  • バスク民族党
    • 『スペイン現代史 模索と朝鮮の120年』(楠貞義他著、大修館書店、1999年)- 多数言及。
    • 『バスクとバスク人』(渡部哲郎著、平凡社新書、2004年)- 多数言及。
    • 『クラウン西和辞典』(原誠他編、三省堂、2005年)- p.1500、PNVに。
  • バスク・ナショナリスタ党
    • 『バスクもう一つのスペイン 現在・過去・未来』(渡部哲郎著、彩流社、1987年改訂増補版)- p.65、p.118に言及あり。

今まで見た限りにおいてはスペインおよびバスクについての政治、歴史、言語分野の専門家・研究者は「バスク国民党」という名称を使用した例は皆無でした。「バスク民族主義党」の採用例が一番多く見受けられました。この語を採用する研究者が一番多い結果となりました。2番目に多く見られた「バスク・ナショナリスト党」は比較的近年出版されたものに多いが、著者は重複しており、この語の採用者数ということになればもっと少なくなります。以上のことから、バスク民族主義党とするのが最もいいと思います。--Xapones会話) 2015年3月23日 (月) 21:38 (UTC)誤字修正。--Xapones会話2015年3月27日 (金) 00:45 (UTC)[返信]

賛成します。--Rasalghul会話2015年3月26日 (木) 14:06 (UTC)[返信]
賛成 幅広い分野の文献の調査お疲れ様です。日本語表記に揺れがあることは初版から書かれており、立項した利用者:桂鷺淵さんも記事名について悩んだのではないかと推測します。上の使用例に出ていない研究者では、狩野美智子氏『バスクとスペイン内戦』や川成洋氏『スペインの政治 議会君主制の「自治国家」』が「バスク民族党」を使用しているようです。また私の知る限りでは、政治史の野上和裕氏が、『ヨーロッパ政治ハンドブック 第2版』の中で「バスク国民党」を使用しています。いずれにせよ、バスク国民党よりもバスク民族主義党のほうがふさわしいと思いますので、改名に賛成します。--Asturio Cantabrio会話2015年3月28日 (土) 06:35 (UTC)[返信]
補足的な事例ありがとうございます。跡地は国民党 (スペイン)のバスク州での支部政党es:Partido Popular del País Vascoに対するものとすることを考えており、この記事が立項されるまでの間国民党のリダイレクトとすることを考えております。--Xapones会話2015年3月29日 (日) 06:15 (UTC)[返信]
賛成 Asturio Cantabrioさんに言及いただきましたため通知を受けて参りました。Xaponesさんには、本来初版立項者の払うべき労力を尽くしていただき、感謝と恐縮の意を表明します。Xaponesさんの網羅的な調査から、用例の多い「バスク民族主義党」がよいかと思います。改名に賛成いたします。--桂鷺淵会話2015年3月30日 (月) 22:55 (UTC)[返信]
報告 リダイレクトのバスク民族主義党に改名しました。跡地のバスク国民党国民党 (スペイン)のバスク州での支部政党es:Partido Popular del País Vascoに対するものとしたいと思います。その記事が立項されるまでの間国民党へのリダイレクトとしたいと思います。--Xapones会話2015年4月1日 (水) 14:25 (UTC)[返信]