ノート:ニャンザン

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改名提案[編集]

現在の「ニャン・ダン」から、「ニャンザン」への改名を提案いたします。
まず、後半部分の発音について。ベトナム語を本格的に勉強したことがなく、確定的なことは申せませんが、越語の "D" は、「ダ行」の発音だけではなく、一定の法則で「ザ行」の発音もします(例: ゴ・ディン・ジエム (Ngô Ðình Diệm) 元大統領、グエン・タン・ズン (Nguyễn Tấn Dũng) 現首相、など)。また、多くの日本語書籍でも「-ザン」の表記で載せられています(例: 坪井善明『ヴェトナム-「豊かさ」への夜明け』岩波新書、1994年、144ページ。白石昌也『ベトナムの国家機構』明石書店、2000年、23ページ図I-4。タイン・ティン『ベトナム革命の内幕』めこん、1997年、表紙。)
次に、中黒「・」についてですが、ない場合がほとんどでした。おそらく、越語は中国漢字由来の言葉が多く、この Nhân Dân も、見た目は2つの単語が並んでいますが、実際は 人民 という1つの単語となり、このような時は統一的に扱うようです。他の例ですと、ベトナム人民軍の機関誌に Quân đội Nhân dân があり(Quân đội = 軍隊、Nhân dân = 人民)、これは『人民軍隊』と訳されるのですが、カタカタ表記の場合は『クアンドイ・ニャンザン』とされています。
以上の2点から、「ニャンザン」への改名をご提案いたします。--Ashtray 2011年12月28日 (水) 14:50 (UTC)[返信]
そうですね。ご指摘、ありがとうございます。「nh」の発音の方に気を取られて、「d」は[d]と思い込んでいました。「ニャンダン」か「ニャンザン」か。年末年始に時間を見付けてもう少し調べてみたいと思います。--Bletilla 2011年12月28日 (水) 18:12 (UTC)[返信]
さっそくのコメント、ありがとうございます。年末年始はお忙しいかと思いますので、ほんとうにお時間のある時で結構ですので。よろしくご検討願います。--Ashtray 2011年12月29日 (木) 03:42 (UTC)[返信]
ベトナム語や竹内与之助・日隈真澄『基礎ベトナム語』(大学書林、1979年)を見ると、「d」は[z]が相応しいようです。中黒は良く分からなかったのですが、Nhân Dânを一つの単語とみなし、提案のあった「ニャンザン」に変更しました。変更に伴い、本文のテンプレートは削除しました。--Bletilla 2012年1月7日 (土) 03:07 (UTC)[返信]
ご賛同意見ならびに早々のご対応、ありがとうございます。わざわざ語学文献までお調べいただけるとは。私も、辞書の一冊も用意し、少し勉強しなければいけませんね。今後とも宜しくお願いいたします。--Ashtray 2012年1月8日 (日) 01:56 (UTC)[返信]