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ノート:ドレスデン・エルベ渓谷

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仏語名の日本語訳のことで

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記事冒頭の概要部分で、「ドレスデンにおけるエルベ渓谷」のように仏語名の日本語訳を特に挙げることについては、その必要性が乏しいのではと思い、それを除いてみました。

日本ユネスコ協会連盟による日本語訳にしても、英文リストの方しか対応してませんし、くどさを避けるためにも、英文リストベースでいいんじゃないかと思いましたもので。

特に仏語ということならテンプレートの方に「Vallée de l'Elbe à Dresde」のように挙がっていて、容易に参照できますし。

まあ、仏語では「à Dresde」となっていて英文のものと表し方が少し違うのは分かりますが、それをわざわざ「における」のように和訳して言及しておかなければいかんだろうかとということなんですが。--Tossie 2010年12月2日 (木) 11:57 (UTC)[返信]

いくつかに論点を切り分けておきます
1.「ドレスデン・エルベ渓谷」は固有の地名なのか
仏語名を参照する限り、エルベ渓谷のドレスデン周辺部分を指しているだけで、「ドレスデン・エルベ渓谷」という一つの地名なのかどうか判断がつきませんでした。『コンサイス外国地名事典』などにもそのような地名は記載されていません。仮にひとまとまりの地名(世界遺産名としてでなく)として日本で通用しているというのなら、具体的な出典の提示をお願い致します。
2.日本ユネスコのスタンス
日本ユネスコは公式なものではありません(それはノート:ブルッヘ歴史地区でも論点になったのですからご記憶のはずです)。日本ユネスコがこうだからということが主たる論拠となるとは思えません。付け加えるなら、昨日の編集でも日本ユネスコが採用している名称だからということを根拠にしておいででしたが、『21世紀世界遺産の旅』(小学館)や古田陽久氏のレポートではこの物件は「ドレスデンのエルベ渓谷」と表記されています。日本ユネスコを優先する論拠は何でしょうか。
3.英語名と仏語名
世界遺産登録名は英語名、フランス語名がともに公式であり等しい価値を持っています。そして英語の場合、名詞をふたつ並べただけで「~の~」という意味になることはご存知と思います。仮に、「ドレスデン・エルベ渓谷」がひとまとまりの地名でないのだとしたら、そのように誤認させないためにも前置詞を訳語に織り込んだ名称を併記することは意味があると考えました。英文リストベースでよいという客観的論拠は何でしょうか。
以上です。--Sumaru 2010年12月2日 (木) 13:13 (UTC)[返信]

改稿について

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議論が止まっている上、Tossieさんの会話ページに呼びかけても反応がないため、書き換えました。改稿のポイントは以下の通りです。

  • この記事はしばらく前から冒頭の定義文が地名としての記事になっていましたが、上でも述べたように地名としての日本の慣例表記が不明確であるため、世界遺産としての記事に戻しました。仮に地名記事に戻す方が現われるなら、地名としての日本語表記に関する信頼できる情報源を挙げていただきたいと思います。
  • 仏語名は「ドレスデンのエルベ渓谷」とも訳せることから、その表記を日本語文献の出典とともに併記することによって、ことさらに仏語名の訳と強調しない形をとり、多少はTossieさんの考えとの妥協を図ったつもりです。議論を投げた方に配慮する義理など本来ありませんが、傍目に見て自分の編集に固執しているとか思われるのも不愉快なので。
  • 直前の2版でTossieさんが加筆した内容は削りました。出だしで理由まで述べて危機遺産登録にも触れるのは概要としても冗長であり、後述されている内容との重複に過ぎないと考えられることがまず1つ目の理由です。2つ目の理由は時系列的に全くのデタラメで、正確に言えば「重複」ですらなかったことです。Tossieさんは「世界遺産登録→橋の建設計画出現→危機遺産登録→住民投票・建設確定→登録抹消」の順に記述していましたが、その時点の記事本文にも書いてあったように、「橋の建設計画→世界遺産登録→住民投票→危機遺産登録→建設開始→登録抹消」が正しい順序です。せめて加筆しようとする記事に何が書いてあるかぐらいは正確に読み取っていただきたいものです。
  • 橋の建設などの流れは私以外の方々によって従来詳しく加筆されてきましたが、出典が一つも付いていなかったため、付けられる範囲で補完しました。それにともない、脚注内に組み込んだ参考文献欄の『世界遺産年報2007』は削除しました(あれはもともと私が初版を記述した際に危機遺産関連の出典のつもりで挙げたものでしたから)。

以上です。--Sumaru 2010年12月13日 (月) 13:17 (UTC)[返信]