ノート:ディスク・ローディング

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特に「関係する理論」の項については、翻訳に不適切な部分が残っている可能性があります。お気づきの点があれば、修正をお願いします。--Kenji Kagemoto会話2018年5月19日 (土) 11:38 (UTC)[返信]

数か所編集を加えました。以下はコメントです。
線形運動量保存の法則により、遠方後流における下方向の誘導速度は、単位質量流量当たりのローター推力と相関関係にある。運動量保存の法則により、ローター・ディスクにおける誘導速度に加えて、これらの要素も考慮されなければならない。質量保存の法則により、質量流量は、誘導速度と相関関係にある。
この文章は「Momentum theory」の節で出てくる三つの数式をそのまま説明していると思われます。ここで "relates A and B" は「AとBの関係式を与える」ということでしょうから、「相関関係を与える」と訳すより「比例する」「イコールで結ばれる」と意訳した方が分かりやすいかと思い、そのように編集しました。
linear momentum は特に angular momentum と区別する必要がなければ「線形運動量」ではなく「運動量」と呼んでもいいと思います。
このことから、遠方下流における下方速度は、ディスクにおける速度の2倍になるという
英語版原文でも2倍と書いてありますが、1/2の誤りではないかと思います2倍で間違いないようです
プロペラを持つレシプロ式エンジンにおけるディスク・ローディングは、プロペラ誘導速度(propeller-induced velocity)と吸入速度(freestream velocity)の比と定義することができる[要出典]
この記述はよく理解できません。記事冒頭の定義と整合しているのか判断が付きませんし、エンジンの方式によって定義が変わるものでしょうか。"freestream velocity" が「吸入速度」と訳されている点もよくわかりません。関連しそうな文献[1]では、この語は「機体から十分遠方の場所での流速」(主流? 自由流?)を意味しているようです。
この一文は前後の流れと合っていないように見えますし、適切な出典もないので、削除しても構わないのでは。英語版の過去版を見ても、この一文は記事がスタブ状態のときに熟慮を経ずに書き加えられたようです[2] 。--Deer hunter会話) 2018年5月29日 (火) 08:54 (UTC) (取り消し線挿入)--Deer hunter会話2018年5月31日 (木) 11:08 (UTC)[返信]


当方の翻訳(理解)の不適切な部分を修正していただき、大変ありがとうございました。(特に、ViscosityをVelocityと読み間違えていたのは、痛恨のミスでした。)

プロペラを持つレシプロ式エンジンにおけるディスク・ローディングは、プロペラ誘導速度(propeller-induced velocity)と吸入速度(freestream velocity)の比と定義することができる[要出典]

この文の「freestream velocity」は、要は「機体の対気速度」を表しているのではないかと考え、プロペラ側から見た場合の表現として「吸入速度」と訳してみました。自信がないので、英文も付記した次第です。そのうえで、エンジンの方式が限定されているのは、ターボプロップ・エンジンの場合、排気口からの燃焼ガスによる推力がこの「吸入速度(機体の対気速度)」に影響を与えるため、この定義が成立しなくなるからではないか、と考えていました。ただし、Deer hunter様のご指摘のとおり、適切な出典がなく、この後の「関係する理論」でもこの定義に関する説明が行われていないようです。このため、削除しても構わないとは思うのですが、何かここに、この文に代わる「プロペラの場合のディスク・ローディングの定義」があった方が良いのではとも思っています。--Kenji Kagemoto会話2018年5月30日 (水) 20:22 (UTC)[返信]

返信  まず、上でコメントした「2倍か、1/2倍か」の件ですが、完全に私の勘違いでした。はっきり2倍だと導出されているのが見えておりませんでした。申し訳ありません。
恥かきついでに申しますが、「freestream velocity =吸入速度」についてはまだ疑問が残っています。en:Freesteam(スタブ記事ですが)によれば
The freestream is the air far upstream of an aerodynamic body, that is, before the body has a chance to deflect, slow down or compress the air.
ということですので、freestream velocity はプロペラから十分遠方の流速を意味しており、吸入される直前の流速とは別物なのではないかと思います。「吸入速度」という表現はその違いを曖昧にしてしまいます。前回も貼った文献[3]でも、freestream velocity とプロペラ位置での速度 は一致しないように書いてあります。
なお、この文件の記述に対し、記事で想定されているように「遠方上流の空気は静止」すなわち を代入すると、記事で説明されている運動量理論と内容的に一致します。しかしそうすると、"disk loading can be defined as the ratio between propeller-induced velocity and freestream velocity" という定義に従えば
となってしまいます。やはりこの一文がつじつまを合わなくさせているようです。つけ加えると、ディスク・ローディングと速度比は物理量としての次元が異なるので、単純に「前者を後者で定義する」というのはおかしいです。
私もあまり自信がないのですが、個人的には、文の意味がはっきりするまでコメントアウトしておきたいところです。--Deer hunter会話2018年5月31日 (木) 11:08 (UTC)[返信]


再度の修正およびご意見をいただき、ありがとうございました。

「2倍か、1/2倍か」の件については、当方もDeer hunter様と同じように勘違いしておりました。おかげさまでスッキリしました。

「freestream velocity =吸入速度」の件については、「『吸入速度』という表現はその違いを曖昧にしてしまいます。」ということをよく理解できました。また、「ディスク・ローディングと速度比は物理量としての次元が異なるので、単純に『前者を後者で定義する』というのはおかしいです。」ということもそのとおりだと思います。よって、この文については、コメントアウトさせていただきます。

ただし、以前述べさせていただいたとおり、やはり、何かここに、この文に代わる「プロペラの場合のディスク・ローディングの定義」があった方が良いのではと思います。このため、「前者」である「ディスクローディング」を直接定義する文として、「固定翼機のプロペラのディスク・ローディングは、推力の総ディスク面積に対する比率に等しくなる。」という文に入れ替えるというのは、いかがでしょうか?--Kenji Kagemoto会話2018年5月31日 (木) 20:32 (UTC)[返信]

ご対応ありがとうございます。新しい定義文については、私には問題のある表現には見えません。--Deer hunter会話2018年6月1日 (金) 10:27 (UTC)[返信]