ノート:テルペノイド

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考えたのですが、やはり今の時点でテルペンと別の項目にしておくのはあまりよろしくないような気がしています。いずれの項目も両者に特有の特徴の説明がなされているわけではなく、同じようなものです。また用語上でも、IUPAC命名法では区分がなされていますが、一般的にはどの程度意識して使い分けられているのか疑問です。ですので、統合またはリダイレクト化を提案します。--Calvero 2008年9月30日 (火) 17:06 (UTC)[返信]

統合に賛成します。どちらをどちらへ統合しますか? --Su-no-G 2008年10月1日 (水) 02:33 (UTC)[返信]
平凡社世界大百科事典と岩波書店理化学辞典はテルペンの別称がテルペノイドとイソプレノイドだという扱いです。岩波書店生物学辞典はイソプレノイドの別称がテルペン、テルペノイドだという扱いです。--あら金 2008年10月1日 (水) 02:48 (UTC)[返信]
丸善、カーク・オスマー化学大辞典の扱い(PP.891-895)ではテルペンは不飽和炭化水素以外を含む点をイソプレノイドとの相違点として指摘している。テルペノイドはテルペン誘導体の意味であるとしている。英語版はテルペンとテルペノイドは別記事ですね。--あら金 2008年10月1日 (水) 05:58 (UTC)[返信]
調査ありがとうございます(>あら金さん)。区別している事例もあるということで、やはり将来的にはテルペン・テルペノイドが別記事としてあってもよいようにも思われます。その場合、テルペノイドを総合的な記事とし、テルペンを(IUPACの分類に従って)炭化水素に限定した内容の記事とするとまとまりやすいように感じます。逆だと、テルペノイドが誘導体の話、つまり「炭化水素以外の化合物に限定したもの」になり、結局はさまざまなものが含まれることになります。
それをふまえて、現在の記事をどうするかですが、テルペンをテルペノイドに統合して総合的な解説の記事とし、テルペンはテルペノイドへのリダイレクトとしておいておき、将来単独の記事が書けるめどがついたらリダイレクトを解除する、という感じでどうでしょうか。
英語版とはだいぶ設計思想が違ってきますが、もしかしたらあっちのようにしたほうがよいかもしれないです。要はテルペンとテルペノイドのうちどちらをメインとするか、あるいは対等に両立させるか、といったところでしょうか。あら金さんご提示の例ですと、一般的にどの語がメインという傾向はないようにも見えますが…。--Calvero 2008年10月1日 (水) 14:45 (UTC)[返信]
カーク・オスマー化学大辞典は「テルペノイド」で立稿していて
  • (天然物化学的概念)テルペノイド⊃テルペン⊃イソプレノイド(生化学的概念)
の様に考えます。つまり生化学(代謝・分子生物学)的にはテルペンやテルペノイドは特定生物種の天然物(つまり各論)なので表立って扱わないということではないでしょうか--あら金 2008年10月1日 (水) 15:25 (UTC)[返信]
なるほど。生物活動からの観点からは、作る(生合成する)ほうが主という見方ですか。もしもイソプレノイドをも単独項目とするならば、そういう方向で作るとよいかもしれないですね(今そうしよう、というわけではないですけれど)。--Calvero 2008年10月1日 (水) 15:34 (UTC)[返信]
注意点は生合成経路という観点では
イソプレノイド ⊃ ステロイド
イソプレノイド ⊃ カロチノイド
イソプレノイド ⊃ テルペノイド
という並列関係です。--あら金 2008年10月1日 (水) 16:32 (UTC)[返信]
というわけで、テルペノイドでの立稿でいいと考えます。--あら金 2008年10月2日 (木) 01:22 (UTC)[返信]