ノート:チャン・ヴァン・ザウ

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カタカナ表記に関して[編集]

自分はベトナム語の発音は全くわかりませんが、最初の半角空白までのアルファベット表記はトラン・アン・ユントラン・ヌー・イエン・ケーと全く同じですね。ということは、カタカナ表記としては「チャン・ヴァン・ザウ」というよりも「トラン・ヴァン・ジャウ」のような感じなのでしょうか?--ぬまぶくろう 2011年1月9日 (日) 19:05 (UTC)[返信]

ぬまぶくろうさん、こんにちは。私も越語が話せる訳ではありませんが、まず「チャン」が正しいと見て良いでしょう。
坪井義明氏(早大教授)の『ヴェトナム新時代』でも、「チャン・ヴァン・ザウ」の表記が確認できますし、同じスペルの「チャン」さんは沢山います。
また、ベトナムはかつて漢字(チュハン)を使用していた国で、越語の7-8割は、そのまま1対1で漢字変換が可能であり、しかも中国語や日本語と発音が近いです。"Trần" は "陳" ですので、「チャン」と「トラン」のどちらが近いか、すぐにイメージできると思います。--Ashtray 2011年1月10日 (月) 03:24 (UTC)[返信]
ベトナムの民族的英雄陳興道や、陳朝の創始者陳守度などもたいてい「チャン」と読まれますのでTrầnの日本語読みは「チャン」でよいのではないかと思います。--トホホ川 2011年1月10日 (月) 12:50 (UTC)[返信]
なるほど。漢字表記が「陳」なら「チャン」とイメージできますね。日本語版に「チャン・バン・フォン」という記事もありました。
ただ、坪井義明氏と同じ早大教授のTran Van Thoさんのホームページ彼の日本語の著書出版社の著者紹介には「トラン・ヴァン・トゥ」または「トラン・ヴァン・トウ」とあったので、ベトナム国外で活動されているとカタカナ表記が「トラン」になるのかもしれませんね。--ぬまぶくろう 2011年1月10日 (月) 13:00 (UTC)[返信]
日本語に訳出された時の「公式(?)表記」が本来の読みと乖離する場合というのはままありますね。訳者が現地語表記の癖を知らなかったり、杓子定規に「ローマ字読み」したりする場合。競走馬のピルサドスキーとか、元素のダームスタチウムなど…。それぞれJRA日本化学会が斯界で権威ある機関なために「日本語での公式表記」が決まってしまったなんてこともありますし(そういえばチェ・ホンマンもリングアナは「ホンマン・チョイ」と呼んでたような)。当該記事の「チャン・ヴァン・ザウ」さんも、将来的に著書が和訳されて、出版社が事情を知らずに著者名を「トラン・バン・ザウ」などと表記して出版する可能性がありますが、その時にはjaWPにおける記事名も一考を要することになるかもしれません…。--トホホ川 2011年1月11日 (火) 14:45 (UTC)[返信]