ノート:チャルディラーンの戦い

軍事史の観点からみた意義について

現在、主に英語版と手持ちのオスマン帝国関連の書籍を参考にして本項目の加筆を行っている者です。私が手を加える前の記事では、「大砲・鉄砲を用いて騎馬隊を撃破した戦い」という意義が強調されていますが、英語版・手持ちの資料共にそのような記述は見受けられません。書かれているのは、両帝国の趨勢や周辺地域の勢力図に影響を与えたという意義についてが大半です。私自身、軍事史には疎いのでこの戦いがその文脈でどう捉えられているかに関しては知識がなく、この点を記事に残すかどうかを考えています。

ただ、ぱっと検索しただけでもこのような記事が発見できましたし、おそらく軍事史的な評価としては上記の様な意義が定説なのかと推測します。長篠の戦いに例えるのもわかりやすいですし、個人的には是非とも記述を残したいのですが、なにぶん脚注として使える資料がないので困っています。どなたかこの戦闘の軍事史的な評価について記述した資料についてご存じないでしょうか？--江戸ラー 2010年7月16日 (金) 03:15 (UTC)

ご加筆ありがとうございます．プロジェクトに参加しつつ全く手が回らず恐縮です．ご指摘のような点ですと『長篠合戦の世界史』でしょうか．またイラン百科事典にも項目がたっており，それなりにビブリオはついてますので参考になるかと思います．--Kotoito 2010年7月21日 (水) 22:01 (UTC)

情報ありがとうございます。『長篠合戦の世界史』、絶版のようですね。近くの大学図書館をあたってみます。--江戸ラー 2010年7月22日 (木) 15:22 (UTC)