ノート:タンタン (モロッコ)

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改名提案[編集]

コメント 本項が主題としている町の名称は、現地の言葉で、"طانطان‎" なので、カナ表記は「ターンターン」が良いと思われます。日本語の外来語表記に用いられるカタカナには母音の長短を表す記号があるので、せっかくならそれを使ってはどうかという提案です。なお、公平を期すために申し添えますと、ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」の公式サイトらしきところでは「タンタンのムッセム」と記載されています。しかし、「タンタン」表記が、"Argentina" における「アルゼンチン」表記のように日本社会に浸透しているとまでは言えないと思います。--Quirky Quidnunc Y. () 2015年11月5日 (木) 02:00 (UTC)[返信]

保留 改名する上での懸念材料が一つございます。アラビア語モロッコ方言の存在です。確かに、アラビア語のا標準アラビア語であれば語中においては長母音/aː/を表します。ところが、アラビア語モロッコ方言の英語版記事Moroccan Arabic(2015年10月20日 00:07版)を参照しますと方言の名称がالدارجة‎と語中にاが含まれているにもかかわらずIPA表記は[əddæɾiʒæ]の様に長母音を含まないものが記載されています。つまり、カナ表記に長母音として反映させる必要のない可能性が存在しているという事です。もっとも2011年度のモロッコ憲法で定められている公用語はあくまでも標準アラビア語と標準モロッコ・タマジクト語ベルベル語の一種)の二つのみである為、憲法の内容を重視するのであれば改名提案に賛成致します。なお、ユネスコ関連のサイトとはこちらの事でよろしいでしょうか。--Eryk Kij会話2015年11月6日 (金) 12:19 (UTC)[返信]
コメント これはしたり、モロッコ方言のことはまったく念頭に置かずに本件改名提案を提起してしまいました。ありがたいことにen:Moroccan Arabicは非常に内容豊富ですが、long vowels のあたりの記載を読むと、"Long /a/, /i/ and /u/ are maintained as semi-long vowels" などとなかなか悩ましいことが書いてありますね。ご提案の通り、憲法を根拠にフスハー読みでカナ表記してしまうのも解決法の一つですが・・・。ユネスコの公式サイト日本語版と思われるサイトは、まさしくそれです。ユネスコは学術的裏付けをしっかりしているはずなので、現地音優先主義でこのカナ表記を採用している可能性はありますね。もう少し考えた上で決めた方が良さそうです。しばらく改名提案タグは貼付けたままにしておきますので、他の方のご意見もお待ちしています。--QuirkyQuidnuncY会話2015年11月6日 (金) 15:15 (UTC)[返信]
コメント 提案から大体一週間が経ちましたが、いろいろ考えた末に、今回は取り下げにすることにします。公用語はフスハーと定められていることは、大きな改名の根拠と思います。また、発音に近い表記より綴りを想起しやすい表記が最近では好まれることも、改名の動機づけとして大きいと思います(例えば、ちょうど今、ノート:ジェームズ・マディスンの改名が提案されているように)。それでもなお、現時点での改名を取り下げる理由は、「方言なら誤りではないから変える必要がない」説ももちろんありますが、それ以上に、Category:モロッコの地理以下に含まれる多くの地名が長母音を表記していないことが大きいです。方言のことまで考えてそうなったというより、単に英語から訳したからそうなったのかなと思いますが、今、通りすがりが目に付いたひとつだけを解明するよりも、モロッコに深い関心を持つ執筆者がいつの日か現れて、一気に加筆や改名(必要なら)をやってくれることを期待する方がよいと思われました。というわけで、ちょっとわかりにくい説明で恐縮ですが、今回の改名は取り下げにします。この決定は将来の改名の提案を妨げるものではありません。あと、Eryk Kijさん、非常に有益なご意見ありがとうございました。--QuirkyQuidnuncY会話2015年11月13日 (金) 10:10 (UTC)[返信]