ノート:タケッダ

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「タケッダ」より 「タカッダー」の使用例のほうが多いように思います。[編集]

2015年7月にイブン・バットゥータを翻訳により大幅加筆したものです。なので、わたしの編集につられたのだとしたら申し訳ないのですが、今調べてみると「タカッダー」の使用例のほうが多いように思います。わたしは日本語の旅行記 (イブン・バットゥータ)を読んでいないもので、英語記事にTakeddaと出てきたとき、単純に英語読みで検索をかけたら「タケッダ」で何件かヒットしたのでそのまま採用しました。良質な記事サハラ交易でも「タケッダ」でヒットします。

「タカッダー」の根拠も旅行記 (イブン・バットゥータ)の日本語訳に拠っているだけだと思うので、性急に改名提案をする気はありません。ただ一応、わたしがイブン・バットゥータにて「タケッダ」とした理由を記しておこうと思いました。詳しい方がいらっしゃいましたら意見を賜りたいとおもいます。よろしくお願いします。--Akiyama(tentative)会話2015年7月22日 (水) 10:12 (UTC)[返信]

コメント本項の初版を英語版から翻訳して作成した者です。西アフリカ史関連の和書ではいくつか「タケッダ」の表記を見かけたので、あまり深く考えずに「タケッダ」表記を選択しました。おそらく、この表記の方がトゥアレグ語で呼びならわされていた音に近いのではないかと直感しますが、確かな根拠はありません。今、手元に資料がありませんので確かなことは言えませんが、確認して、「タカッダー」の方が適切なようでしたら改めて改名提案をしてみます。ちなみに、本項の立項のきっかけは、「Wikipedia ベータ版」の「テキスト翻訳」機能を、西アフリカ史関連の短い記事の翻訳で試してみようとしたところにあったものであり、イブン・バットゥータの記事とは無関係です。翻訳後、たまたま、「特別:リンク元/タケッダ」を参照すると、作成したばかりの本ページにリンクしてある「イブン・バットゥータ」項を発見しました。直近に、あのすばらしい、大幅な加筆がなされていたもので、「感謝を送る」機能を試した次第です。QuirkyQuidnuncY会話2015年7月30日 (木) 08:43 (UTC)[返信]

お返事ありがとうございます。そういうことでしたら記事名の件は保留にしておいてよさそうですね。ここで言うことでもないのですが私もQuirkyQuidnuncYさんのマンサ・ムーサの編集を楽しく読ませていただきました。とてもロマンを感じました。--Akiyama(tentative)会話2015年8月1日 (土) 09:37 (UTC)[返信]
コメント昨日、図書館で資料を確認しましたが、「ティギダ(タケッダ)が現在アゼリクと呼ばれる場所にあった云々」という記述はありましたがタカッダーの記載がなく(ユネスコ版『アフリカの歴史』第4巻)、さらに別の資料にあたって確認する必要があるようです。ところで、本項の英語版を翻訳しながら、少し気になっていたのですが、イブン・バットゥータは本当にトンブクトゥからフェズへの帰路、タケッダに立ち寄ったのでしょうか。トンブクトゥからフェズへ帰るために、わざわざ1,034kmも東方にある場所へ移動した後、次にシジルマサへ行ったというのは、隊商ルートから外れており、怪しい感じがします。イブン・バットゥータの底本にそう書いてあるなら、それはそれでいいのですが、マリからマグリブへ運ぶ奴隷の隊商と同道したという話なので。。。本項の英語版を執筆した人(あるいは執筆にあたって参考にした二次資料)が、シジルマサの南に位置するタガーザとタケッダとを混同しているのではないかという疑問がふつふつとわいてきて、本項の正確性に疑問を抱きつつあります。先述のように英語版から漫然と翻訳しただけなので、検証はあまりしていません。何らかの加筆か訂正が必要という気がしています。--QuirkyQuidnuncY会話2015年8月4日 (火) 23:56 (UTC)[返信]
返信  一般的にタケッダに立ち寄ったものと解釈されている、という話だと思います。手元にある英訳では"city of Nakda"となっています。そこに注釈がついていて、「原稿によって"tukdha"となっていたり、あるいは(アラビア文字)となっている。Mr.Kosegarten はtakaddaと訳している。」と書いてあります(アラビア文字は読めません)。本文には銅鉱山の描写があります。鉱山のせいで水の色と味が独特なのだそうです。ちなみにトンブクトゥからのルートは、Tambactu、Kawkaw、Bardama、Nakda、Shaaban、Hakar、Sigilmasa、Fezです。en:Gaoを読むとKawkawは「ガオ」だと書いてあります。
私がイブン・バットゥータに加筆する前の版に、今も「イブン・バットゥータ#イブン・バットゥータが語った主な地域、事物」の項目に残っていますが、「タカッダー(テガザ, Teghaza)」と記述されています。この部分の資料ははっきりしませんが、やはり議論はあるのかもしれません。--Akiyama(tentative)会話2015年8月5日 (水) 01:44 (UTC)[返信]
コメント前嶋信次訳中公文庫版の『三大陸周遊記抄』を読み返しました。「タケッダとタガーザを混同」説は明白に誤りでした。おっしゃる通り、「(タガーザーではなく)タケッダに立ち寄った」以外の解釈はできません。「イブン・バットゥータ#イブン・バットゥータが語った主な地域、事物」の項目に残っている、その記載は、訂正する必要がありますね。なお、前掲書では、「タガッダー」表記と「タカッダー」表記の二つがありました。なぜだかよくわかりませんが、一番考えられるのは写本でカーフ(ك)の上の線が二重になっているところと一本になっているところがあるから、という理由でしょうか。QuirkyQuidnuncY会話2015年8月7日 (金) 09:08 (UTC)[返信]
返信  了解しました。わざわざ確認していただきありがとうございました。--Akiyama(tentative)会話2015年8月7日 (金) 17:11 (UTC)[返信]