ノート:アーク溶接

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熱影響について質問です[編集]

普通は溶接部分は焼き入れのような状態になり、周囲の熱影響を受けていない部分より頑丈になってしまう。頑丈になれば良いのではないかと思うかもしれないが、実際にその溶接製品に負荷をかけると、頑丈な溶接部とそうでない普通の部分の境界辺りに応力が集中する。これを応力集中というが、これがあまりに大きいと破断に至る。よく、溶接の周囲で破断が多いため、ゴテゴテと補強板を貼り付けたり、板厚を増したりする設計図を見かけるが、これはあまり効果的な方法ではない。

とありますが、この文中で言う「頑丈な溶接部とそうでない普通の部分の境界」というのは、図で言うといわゆる2番、図中の薄いグレー色の部分の事でしょうか? ちなみに、破断を避けるには、ビードを軽く削って、母材と滑らかに接するように仕上げて応力集中を軽減したり、熱処理や溶接施工法を工夫して残留応力を減らしたり、溶接部の組織の改善を図ったりするようです。 V-KV3 2008年4月23日 (水) 14:35 (UTC)[返信]

アーク溶接における二酸化炭素の働き について[編集]

記述がかなり不正確と感じます。


・炭酸ガスをシールドに用いた溶接では溶融金属は酸化するので、脱酸剤により酸素を除去します。

・またシールドガス中に含まれる炭素の重量は溶接される鉄の重量に比べると微々たるもので、鉄を硬く脆くするには至りません。

・スラグの主成分は酸化鉄ではなく酸化シリコンや酸化マンガンなどです。

・CO2溶接のスパッタが多いのは、緊縮されたアークが下から溶滴を持ち上げ、大粒の溶滴に成長させてしまうからです。(グロビュール移行になるから)

・頻繁に「アルゴンガスで溶接」に類する記述がありますが、鉄を100%アルゴンで溶接するのはTIG溶接だけです。本文の記述は半自動溶接だと思いますので、正しくは「混合ガスで溶接」または「80%Ar+20%CO2で溶接」でしょう。


修正しようとしましたが記述量が多く、収拾がつきません。またシールドガスに関しては他の項目にも記述がありますので、削除した方がいいと思います。2009年1月29日 (木) 11:01 61.114.249.129 署名付記--GDSTCB 2010年2月2日 (火) 11:15 (UTC)[返信]

アーク溶接における二酸化炭素の働きを含む、シールドガスの項目について、元の文章をできるだけ残す形で書いてみました。訂正するべき箇所や移動すべき内容が多くて、完璧には程遠いもので申し訳ないですが。ご指摘されているところは私もそう思いますが、手元に資料がなく正確に書く自信がないので、参考書籍を入手したら、少しずつ手を加えていきたいと思います。--みずのはし会話2017年8月30日 (水) 12:10 (UTC)[返信]