ノート:アルゼンチンアリ

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アルゼンチンアリの毒液[編集]

アルゼンチンアリのようなカタアリ亜科のアリは、毒針も蟻酸も持ちませんが、蟻酸を飛ばすヤマアリ亜科のように防御や狩りに使う武器として、毒液を飛ばす能力は持っているようです。アリ専門の研究者から、「カタアリ亜科はテルペノイドを飛ばしているよ」と教えてもらったことはあるのですが、直接そのことを述べた文献を、私は持っていません。テルペノイドだとしたら、人間の皮膚についても炎症は起こさないが、他の昆虫を殺傷する能力はあって不思議はありません。また、他の種類のアリを壊滅状態に追い込むだけの戦闘力を持っていながら、それが群れを成して大あごで噛み付くだけというのも、他の種類のアリの例から考えて、納得いきません。本文の記述に、アルゼンチンアリのにおいに関するものがあるので、それがアルゼンチンアリの毒液によるのかもしれません。これだけ世界のあちこちで大問題を起こしているアリなのですから、毒液に関する生化学的な分析がどこかで行われて、原著論文が発表されていてもおかしくありません。どなたかご存知ありませんでしょうか。もし、当該文献を発見された方がいらしたら、ぜひ加筆投稿をして下さいますよう、お願いいたします。--ウミユスリカ 2007年6月7日 (木) 03:05 (UTC)[返信]