ノート:アムダールの法則

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マルチプロセッシングが役に立たない根拠が不明[編集]

現状の「並列化」節の最終段落で「一般に、デスクトップ・コンピューティングは……(中略)……マルチコアの導入に積極的である」と書かれていますが、出典が示されておらず、翻訳元であるこの版にも言及は見当たりませんでした。デスクトップ・コンピューティングにはシングルコアやシングルプロセッシングが有効などという意見をこれまで一度も聞いた事がありません。私見ながらこれは特定個人の思い込みによる全く誤った独自研究だと考えます。モニタによって制御されるマイコンレベルではタスク数も少なく求められる能力も低いのでマルチコアなど役立たないでしょうが、1990年代からWindowsの普及によって重いタスクが多重並列的に動作するようになり、今日ではTV録画を行い、同時に動画や音楽を再生しながら、インターネットへアクセスするのが普通のPC環境です。このような環境ではマルチプロセッシングが強く求められるのですが、現状の……一般にデスクトップ・コンピューティングはマルチプロセッシングが役に立たないと言われ……という記述では、マルチコア化はまったく意味がないと読み取れ、一般に認められている事実とは真逆であるため全く容認できません。アムダールの法則が示すように、ローカリティ/独立性の低いタスクではリソースの競合のようなボトルネックによって性能向上は望めませんが、異なるリソースやデータを演算/操作対象とする複数の(CPU処理が)重いタスクには単一のプロセッシングよりマルチコアによるマルチプロセッシングが有効でしょう。(もちろん、マルチコア化してもメモリ帯域やキャッシュ、HDDなどの競合や制限、その他の要素があるためにコア数に応じた整数倍の能力向上などは望めませんが……。)仮にそうでない、つまりPC用のCPUにマルチコア化が有効でないならIntelの競合メーカーであるAMDがマルチコアを採用したりしないでしょうし、真にシングルコアが有効なら他のCPUメーカーが優位性を武器に市場に現れるでしょう。これらの理由から、要出典範囲タグを貼らせていただきました。早期に出典が示されますことを期待いたします。--Shigeru23会話2012年4月17日 (火) 09:45 (UTC)[返信]