ノート:アゴゴ

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題名について[編集]

個人的にサンバに関わっており、この楽器もよく演奏・練習しますが「アゴーゴーベル」というのはかなり違和感があります。ネットにおける検索ではある程度はヒットするようですが、私は聞いたことがありません。この楽器は一般的には「アゴゴ」という名称が一般的であり、グーグルで検索するとかなりの件数がヒットします。その他「アゴゴベル」という呼び方もあるので、考えうる表記方法で検索してみましたが、やはり最も検索数が多いのは「アゴゴ」でした。

また、この楽器の名前の由来として記載されている「アゴーゴー(ゴーゴー)の演奏に使われたことから命名されている」も初耳ですが、正直言って非常に怪しいと思っております。というのも、ブラジルポルトガル語では、Agogoと表記しますが、アゴーゴー(ゴーゴー)という音楽はブラジルにはないからです。私が知らないだけかもしれないので念のために楽器に詳しいブラジルの友人にも聞いてみますが、この記事を書いた方はその情報の出元の提示をお願いします。

したがって上記の理由から、タイトルを「アゴゴ」として改題移動し、副表記で「アゴゴーベル、もしくはアゴーゴーベルという表記もある」とするのが妥当と考えますがいかがでしょうか。他の方々の意見をお願いします。--Boca samba 2008年1月23日 (水) 13:06 (UTC)[返信]

気になってpt:Agogôを見てみましたが、アゴゴとはNagôの言葉で「時間」を意味する「akokô」に由来すると書かれていました。語源に関しては出典が得られなければ削除するか、ポルトガル語版を信用して書き換えてもかまわないのではないでしょうか。「ー」を入れるか否かは一重に「慣習」のみによって決められるべき難しい問題ではありますが、すくなくとも「ベル」はいかにも座りが悪いという感は受けます。Wikipedia:改名提案へ提起しておきました。--Peccafly 2008年1月23日 (水) 14:40 (UTC)[返信]
(追記)語源に関してですが、en:Agogôではヨルバ語で「ベル」の意味と書かれていました。定説はない、というところが正解かも知れませんね。--Peccafly 2008年1月23日 (水) 14:55 (UTC)[返信]
Peccaflyさん、サポートありがとうございます。Nagôは「竜」のことでしたっけ?ともあれ、友人に突っ込んで聞いてみようと思っています。「ベル」をつけるのは楽器メーカーのLP(ラテンパーカッション)などが既に長らくそのように呼称して販売しているようなので、個人的には補助として表記する分には構わないと思ってます(でも、ベルがヨルバ語起源だとすると、フラダンスと同じように言葉が重なりますね)。また「アゴゴー」はたまに見かけますので、まだいいのですが、「アゴーゴー」はどうも違和感がありすぎて表記上に限らず正確さに欠けるという印象は拭えません。クラシックなどのオーケストラでも使うとはいえ、この楽器を一番多用するのはやはりサンバです。サンバ関係では「アゴゴ」で統一され、ほぼ一般化していることを申し上げておきたいと思います。--Boca samba 2008年1月23日 (水) 15:20 (UTC)[返信]
pt:Nagôsによると、奴隷として送られてきたヨルバ人に関係しているようです。私は「pt-0.1」なので自信はありませんが・・。いずれにしてもヨルバ人に関係がありそうではあります。--Peccafly 2008年1月23日 (水) 15:28 (UTC)[返信]

アゴーゴーベルは網代景介・岡田知之著の唯一存在する音友の「打楽器辞典」にはそれだけ紹介されています。他に訳語がないようです。自分の打楽器の先生もそう教えていました。日本ではこの訳語でなじんでいるようです。これを試奏したことがありますが、明らかに他の打楽器と違う音がします。したがってカウベルとも違います。--84.175.162.22 2008年2月9日 (土) 20:19 (UTC)[返信]

ご説明ありがとうございます。間違った名称がそれだけ流布されているということですね。この楽器は主にブラジル及びサンバで使われ、そちらでは既に本来の名称である「アゴゴ」で統一・定着済みです。また浅草サンバカーニバルで観客に配られるパンフレットなどでも「アゴゴ」で紹介しています。ブラジル音楽の打楽器奏者も「アゴゴ」です。またブラジル専門外のパーカッショニストやヤマハ、LPのサイトなどを見ると「アゴゴ・ベル」とも表記されますが、「アゴーゴーベル」は名称としては明らかに不正確で、それを百科事典でそのまま紹介するのは適切ではありません。したがって近日中に、記事名を正式名称である「アゴゴ」とし、「アゴゴ・ベル」や「アゴーゴーベル」などは副表記として表記させて頂きます。また楽器に詳しいブラジル人の友人の解説も盛り込み、記事もより正確な内容に編集させて頂きます。--Boca samba 2008年2月10日 (日) 02:13 (UTC)[返信]
ポルトガル語には母音の長短の区別はない(あるいは曖昧である)と思いますので、「ブラジル・・・アゴゴで定着済みです」、「・・奏者もアゴゴです」などの表現には違和感を覚えます。日本語のソースの数としてどちらが優勢であるかに従って決めるべきでしょう。--Peccafly 2008年2月17日 (日) 12:27 (UTC)[返信]
誤解・違和感を招いた表現で申し訳ありません。定着済というのは、あくまでも日本におけるブラジル音楽やサンバ関係者間での現時点の表記・発音のみです。私がブラジル人と話すと彼らは「アゴゴ」もしくは「アゴゴー」で、いずれも最後にアクセントがありますが、Peccaflyさんの仰るように母音の長短は不定で、伸ばしたり切ったりします(日本人とは異なります)。ネットやそれ以外では様々な表記も存在しており、まだまだ一般認知度の低い楽器名だけに難しい問題と思います。なお、これは私見ですがネットなどのソースの数も大事です(私もよく引き合いに出します)が、できればこの楽器を主に使用している人たちの意見も尊重、また参考にご考慮頂ければ幸いです。といっても検索数ではアゴゴが最もヒットするのですが…。どういたしましょうか?--Boca samba 2008年2月17日 (日) 14:07 (UTC)[返信]
日本語話者(とくに関係者)や日本語のソースの数の上でアゴゴ表記が趨勢であるならば、改名そのものには賛成いたします。--Peccafly
ご意見ありがとうございます。改名提議から約1ヶ月、大きな異論もなかったので明日にでも改名させていただきます。--Boca samba 2008年2月24日 (日) 00:51 (UTC)[返信]
告知通り、改名移動させていただきました。なお、あやふやで確認のとれない記述は削除させて頂きました。--Boca samba 2008年2月25日 (月) 00:40 (UTC)[返信]