ノート:やませ

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「東北地方では送風機を使い、風を吹きとばしてやませ対策をとっているらしい。」の記述は、どこで行われているものの情報でしょうか。私は「やませ地帯」に住んでおりますが、私が知るかぎり、このような対策をしているところは知りません。金網(更にここに高圧電気をかけて霧を消す)、ネットによる防衛を試みていたりはしますが、初期投資、維持経費等の問題から普及していないのが現状です。つまり「やませ地帯」の農家では殆どが「やませ」の対策ができていないのが現状なのですが。

同意、カットしました。果樹園とかの霜防止との混同かと。--Los688 2006年6月17日 (土) 13:24 (UTC)[返信]

「やませ」の語源をご存知の方はいらっしゃいますか?「山背」の漢字は当て字なのでしょうか。それともこの風の持つ何らかの特徴を表すものなのでしょうか。塾の社会科の講師をしております。生徒たちに話してあげたいと思いました。

「かぜ」という単語自体が「け(気)」の「し(息)」の転化であり、風の神に「しなつひこ」=「し(息)」の「ながい(長い)」男神がいます。古代では「神の息」が風だと考えられていたわけです。やまじ風という言葉もありますじ、「山の息」=「やまし」が転化して「やませ」になったものと思われます。Ayukata 2006年9月29日 (金) 06:25 (UTC)[返信]

「青森県の太平洋側(南部地方など)から三陸海岸の影響範囲も畑作や牧畜が中心」の記述ですが、南部地方で太平洋側にある八戸市付近は米作地域で、江戸(八戸藩)時代の文書にはヤマセの影響でたびたび凶作に見舞われ、天明の大飢饉では餓死者が多数でたという記録があります。また、牧畜が主要産業だったということは聞きませんので、表記を検討願いたい。