ノート:こいぬ座

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アクタイオーンの猟犬とする説について[編集]

以前の版に、草下英明『星座手帖』社会思想社、1969年、216頁。ISBN 978-4-3901-0658-0 長島晶裕/ORG『星空の神々 全天88星座の神話・伝承』新紀元社、2012年。ISBN 978-4-7753-1038-0 を出典として、「こいぬ座はアクタイオーンの猟犬が天に上げられたもの」とする説が記載されておりました。私も幼少の頃から野尻抱影先生の本で「アクタイオンの猟犬の一匹メランポス」という話を読んだことがありますのでそれでいいかと思っていました。しかし4年近く「「こいぬ座はアクタイオンの猟犬」と伝えるギリシャ神話」を探しましたが、そのようなものが見つかりません。ヒュギーヌスの伝えるところでは本文のとおりですし、アクタイオーンについてヒュギーヌスやオウディウスの伝える話にもこいぬ座の話は少しも出てきません。わずかに Richard Hinckley Allenの Star Names - Their Lore and Meaning の中に「神話学者がアクタイオンの犬やダイアナの犬と伝えているが」という説があるのみです(Canis Minor, the Lesser Dog)。
そこで今回、該当の箇所を消しました。もし「古代ギリシャ(ローマでもいいですが)の誰彼が伝える神話にそのような記述がある」という出典が見つかればきちんと復活させたいと思います。また、何かしら情報をお持ちの方はご提供いただけると幸甚です。--Kovayashi会話2017年10月9日 (月) 06:12 (UTC)[返信]