ニキフォロス1世 (コンスタンディヌーポリ総主教)
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ニキフォロス1世(ニキフォル1世) | |
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ニキフォロス1世が、聖像破壊論者で後にコンスタンディヌーポリ総主教となったイオアンニス7世を踏み付けている姿で書かれた挿絵。 | |
総主教・成聖者[1] | |
他言語表記 | ギリシア語: Πατριάρχης Νικηφόρος Α΄ |
死没 | 828年 |
崇敬する教派 |
正教会 カトリック教会 |
記念日 | 3月13日(ユリウス暦を使用する教会では新暦3月26日に相当)、6月2日(ユリウス暦を使用する教会では新暦6月15日に相当) |
ニキフォロス1世(ギリシア語: Πατριάρχης Νικηφόρος Α΄, ? - 828年)は、コンスタンディヌーポリ総主教(在位 806年 - 815年)。正教会[2]とカトリック教会[3]で聖人。
エイレーネー女帝の宮廷で高位聖職者となる。修道士となってからは敬虔さで知られた。806年にコンスタンディヌーポリ総主教に着座し、聖像破壊運動の再燃を前にイコンを強力に擁護するが、イコン破壊論者のレオーン5世が東ローマ帝国皇帝に即位(813年)して間もなく、その座を追われる(815年)。828年に永眠。846年に不朽体が発見された[2]。