ナイチンゲール症候群

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ナイチンゲール症候群Florence Nightingale effect)とは、世話をする者とされる者の間にが生じる心理のこと。

概要[編集]

クリミア戦争当時、入院中の負傷兵たちが、自分たちを看護するフローレンス・ナイチンゲールの影に接吻したと伝えられることからこの名がある。

世話をされる立場の人間からは、困っている自分に手を差し伸べてくれる者への感謝が愛の土壌となる。逆に世話をする立場の人間からは、困っている者に手を差し伸べることによって得られる満足感が愛に転じやすいとされている。

ナイチンゲール症候群を扱った諺[編集]

  • "Pity is akin to love." - 夏目漱石訳「可哀想だた惚れたつて事よ」(『三四郎』より)

ローレンス・スターン作「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」からの引用といわれている。

ナイチンゲール症候群を扱った映画[編集]

関連項目[編集]