ドナルド・オースター

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ドナルド・オースター(Donald Worster、1941年 - )は、アメリカ合衆国歴史学者環境思想史の創始者の1人。カンザス大学の名誉教授を勤める。2009年からアメリカ芸術科学アカデミーの会員。

経歴[編集]

 オースターは1989年から、彼の出身地であるカンザス大学でアメリカ史の教鞭をとっている。オースターはジョン・ミューアジョン・ウェズリー・パウエルの伝記、西部開拓時代の前後にアメリカの景観がどのように変化したか、1930年代のダストボウルなどについての著作を書いている。オースターの関心は、主に環境思想史、つまり自然保護活動の高まりと、環境主義の認識の変化についての研究分野にある。ここには、アメリカ合衆国とカナダの建国史の比較、アメリカの地方主義(とりわけ西部の)、農業史、科学技術史なども含まれる。オースターは、人間が自らをとりまく環境を変化させることに注目し、農場と庭を「採りこまれた生態系(domesticated ecologies)」と定義した。

受賞歴[編集]

著作[編集]