トゥルー・ストーリー (2015年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トゥルー・ストーリー
True Story
監督 ルパート・グールド英語版
脚本 ルパート・グールド
デヴィッド・カイガニック英語版
原作 マイケル・フィンケル
製作 デデ・ガードナー
ジェレミー・クライナー
アンソニー・カタガス
製作総指揮 ブラッド・ピット
アーノン・ミルチャン
出演者 ジョナ・ヒル
ジェームズ・フランコ
音楽 マルコ・ベルトラミ
撮影 マサノブ・タカヤナギ
編集 クリストファー・テレフセン
ニコラス・デ・トス
製作会社 リージェンシー・エンタープライズ
プランBエンターテインメント
配給 アメリカ合衆国の旗 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2015年4月17日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $4,719,695[1]
世界の旗 $5,261,595[1]
テンプレートを表示

トゥルー・ストーリー』(True Story)は、2015年アメリカ合衆国サスペンス映画。 監督はルパート・グールド英語版、出演はジョナ・ヒルジェームズ・フランコなど。 元ニューヨーク・タイムズ記者マイケル・フィンケルが殺人犯クリスチャン・ロンゴへ取材した実話に基づいたサスペンス[2]ブラッド・ピット製作総指揮。日本では劇場未公開。

ストーリー[編集]

マイケル・フィンケルはニューヨーク・タイムズの記者だったが、捏造記事を書いたせいで解雇された。

マイケルは妻子と共に静かに暮らし始めるが、そんなある日彼のもとに思わぬニュースが入る。妻子を殺害したとして最近逮捕されたクリスチャン・ロンゴが、逃亡中に自分の名前を偽名としてかたっていたというのだ。

ロンゴに興味を抱いたマイケルは、名誉挽回を狙ってロンゴへの獄中取材を行うことにする。ロンゴは彼に対して無罪を主張、マイケルも面会を重ねるうちに彼の無罪を確信する。だが裁判が始まると、ロンゴは異なる主張をし始めるのだった。

キャスト[編集]

作品の評価[編集]

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「ジェームズ・フランコとジョナ・ヒルは面白い組み合わせだが、『トゥルー・ストーリー』は事実に基づいた物語を台なしにしている混乱した映画で、彼らの演技、そして視聴者の関心をなくしている。」であり、169件の評論のうち高評価は45%にあたる76件で、平均して10点満点中5.50点を得ている[3]Metacriticによれば、40件の評論のうち、高評価は16件、賛否混在は19件、低評価は5件で、平均して100点満点中50点を得ている[4]

出典[編集]

  1. ^ a b True Story” (英語). Box Office Mojo. 2016年3月12日閲覧。
  2. ^ Nicholson, Max (2012年2月28日). “Hill, Franco Join Pitt for True Story” (英語). IGN. https://www.ign.com/articles/2012/02/27/hill-franco-join-pitt-for-true-story 2014年2月2日閲覧。 
  3. ^ True Story (2015)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年9月30日閲覧。
  4. ^ True Story Reviews” (英語). Metacritic. 2020年9月30日閲覧。

外部リンク[編集]