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ズイナ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ズイナ属
Itea ilicifolia
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ユキノシタ目 Saxifragales
: ズイナ科 Iteaceae
: ズイナ属 Itea
学名
Itea
L.
本文参照

ズイナ属(ズイナぞく、随菜属、学名: Itea)は、約10種の灌木からなる植物である。葉は互生である。花は小さく、5つの萼片と5つの花弁からなり、総状花序あるいは穂状花序である。

ズイナ属は東アジア原産で、北米東部の落葉性灌木の一つである。

一部の種は、その長い穂と香りの良い頭花から観賞用庭園で育てられている。これらは、中央および西中国原産のI. ilicifolia(支那ズイナ)やI. yunnanensisがある。北米東部の落葉性のコバノズイナ (I. virginica) はこれらと異なり直立に生長する特徴がある。

ズイナ属には以下の種が含まれる[1]

脚注

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  1. ^ GRIN Species Records of Itea”. Germplasm Resources Information Network (GRIN). United States Department of Agriculture, Agricultural Research Service, Beltsville Area. 4 March 2012閲覧。

参考文献

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  • European Garden Flora, vol. 4.
  • Hillier; Manual of Trees and Shrubs.

関連項目

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