ストレートネック

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ストレートネック（英: straight neck、military neckなど）とは、首の前方へのカーブが失われている状態[1]。スマホ首[2]、ミリタリーネック、アーミーネックとも呼ばれる[3]。

概要[編集]

筋性と骨性に分かれ、スマートフォンやパソコンの利用が原因にもなる[4][5]。引き起こされる症状に対しては、運動療法も有効である[6]。頭頸部の前方への重心移動[7]を支えるために首の筋肉が緊張する[8]。レントゲンで骨に異常が見つからない場合もあり[1]、無症状の場合もある[9][10]。病気ではないが、ヘッドフォワードの状態になると疾患となり[11]、頭頸部が前に出た状態が疲労や手足の痺れ、不動性めまい、頚椎ヘルニアにつながる場合がある[12][13]。ストレートネック以外にもX線撮影によって頚椎のアライメントに関する異常を確認できる。

対策[編集]

  • 首を安静にする[14]
  • 普段の首の位置を考える[14]
  • 首を温める[14]
  • 首を冷やす[14]
  • 労働環境、普段の生活をチェックする[14]

出典[編集]

  1. ^ a b “ストレートネックとは？”. 大正製薬. 2024年1月5日閲覧。
  2. ^ ストレートネック（スマホ首）の原因とは？正しい姿勢や対処法をご紹介
  3. ^ [1]
  4. ^ “ストレートネック（スマホ首）とは？ 体に与える影響や、痛みをやわらげる方法を紹介”. アリナミン (2023年8月31日). 2024年1月9日閲覧。
  5. ^ Z世代を対象としたセルフハンドマッサージによる肩こりおよびストレスの変化閲覧は自由
  6. ^ https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/200764-1-31.pdf 杏林製薬株式会社 (PDF) 2023年1月6日閲覧。
  7. ^ 頭頚部屈曲角度の変化による自律神経への影響閲覧は自由
  8. ^ 学童期の不正咬合と姿勢の関連性閲覧は自由
  9. ^ [2]
  10. ^ [3]
  11. ^ “ストレートネック（スマホ首）とは？ 体に与える影響や、痛みをやわらげる方法を紹介” (2020年6月24日). 2024年1月9日閲覧。
  12. ^ “スマホのしすぎで首が痛い？それはヘッドフォワードかもしれ ...” (2022年11月29日). 2024年1月9日閲覧。
  13. ^ “頭頸部前方位姿勢による疲労感は僧帽筋の過剰な筋活動に起因することを発見！” (2022年11月29日). 2024年1月9日閲覧。
  14. ^ a b c d e “Military Neck (Cervical Kyphosis) - Healthline” (英語). Healthline. 2024年1月8日閲覧。

関連項目[編集]

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