ジュリエット・ドルエ

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ジュリエット・ドルエ
(画)Alphonse-Léon Noël

ジュリエット・ドルエ(Juliette Drouet, 1806年 - 1883年)は、フランス女優ヴィクトル・ユーゴー愛人

略歴[編集]

本名はジュリアンヌ・ジョセフィーヌ・ゴーヴァン(Julienne Josephine Gauvain)、イル=エ=ヴィレーヌ県フージェールに生まれた。父親は仕立て屋であった。母親はドルエが生まれるとすぐなくなり、父親も翌年亡くなり、孤児となり、叔父に育てられた。パリの寄宿学校で教育を受けた。1825年に有名な彫刻家ジェームス・プラディエの愛人となり娘を生んだ。プラディエの勧めで1829年から女優の道にすすみ、ブリュッセル、パリで舞台に立った。芸名として叔父の姓ドルエを名乗った。

1833年にヴィクトル・ユーゴーと知り合い、女優としてのキャリアを捨ててユーゴーの秘書および旅の同伴者としてその後30年以上を愛人として過ごした。ユーゴーの妻が亡くなった後も結婚することはなかった。

ジュリエット・ドルエをモデルにした美術作品[編集]

外部リンク[編集]