ジャン・ボデル
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ジャン・ボデル(Je[h]an Bodel)は12世紀のフランスの詩人。中世の叙事詩の一種シャンソン・ド・ジェストを数多く創った。アラスに住んだ。
『セーヌの歌 Chanson des Saisnes』においてカール大帝とサクソン人の戦いを詠った。神秘劇『聖ニコラ劇 Jeu de Saint Nicholas[1]』においては、聖ニコラスが泥棒を回心させ、盗んだ宝物を返させるという逸話を書いている。
ボデルは、騎士道文学を3つの種類に分類した最初の人物として記録されている。その3種とは、古典古代に関する「ローマもの」、アーサー王伝説に関する「ブルターニュもの」(ブルターニュもの)、シャルルマーニュとその十二勇士に関する「フランスもの」のことである。
第4回十字軍(1202年)への参加を目前にしてハンセン氏病に罹患し、アラス近郊の癩者収容所に入ってそこで没した(1210年)[2]。
脚注・出典
[編集]- ↑ 長谷川太郎「ジャン・ボルデ作「聖ニコラ劇」研究覚書(3)--ジャン・ボデル以前の聖ニコラ劇」『愛知県立大学外国語学部紀要』、愛知県立大学外国語学部、1967年3月、61-87頁、NAID 40000050699。
- ↑ 「ボデル」『改訂新版 世界大百科事典』長谷川太郎。