シュタットベルケ

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シュタットベルケ(Stadtwerke)とは、ドイツにおける、エネルギーを中心とした地域公共サービスを担う公的な会社のこと。

ドイツ国内に900社以上存在し、ドイツの民間4大大手エネルギー会社の売上合計を上回るシェアを握っている。[1]

日本でも第二次世界大戦以前は、シュタットベルケをモデルとした電気事業が地方都市で展開されていた。[2]

地域公共サービスとしては、公共交通、ガス、電気、上下水道、地域熱供給、廃棄物処理、公共インフラの維持管理、インターネットといったサービスが提供されている。

概要[編集]

地方自治体や地域住民、地場企業などが出資を行い、地産地消発電事業を担うことが多い[3]

多くが電力小売りで黒字を維持しており、他の公共サービスへ補填している。[2]

電力の配電網の6割や地域の熱導管を自前で所有していることから、分散型電源を地産地消する取り組みが近年進んでいる。[4]

電力の1次エネルギーについては、天然ガス等から、廃棄物バイオマスを用いたコージェネ発電への切替が進んでいる[5]

脚注[編集]

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  1. ^ 旬刊セキツウ 2016.3.1
  2. ^ a b 経済論叢(京都大学)190巻4号
  3. ^ 地方行政、10696号
  4. ^ 地方財政 2016.11
  5. ^ Nikkei Energy Next 2016-1

外部リンク[編集]