キウン(Kaiwan カイワン)は、旧約聖書の『アモス書』などに記される星の神。 名前は「宮殿」を意味し、古くは天空神であったとされる。
アッシリアの土星神ニニブの別名であるシクテ(Siccuth)と一対とされる事もある。
新約聖書「使徒行伝」ではロンパ(Rhompha)という名で、牛の姿をした偶像として祀られているという。