サラウツ
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州 | バスク州 |
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県 | ギプスコア県 |
面積 | 14.80km² |
標高 | 4m |
人口 | 22,658人(2010年) |
人口密度 | 1530.95人/km² |
住民の呼称 | zarauzano, na, zarauztarra |
北緯43度17分00秒 西経2度10分00秒 / 北緯43.28333度 西経2.16667度 |
サラウツ (バスク語:Zarautz、カスティーリャ語:Zarauz)は、スペイン、バスク自治州、ギプスコア県の自治体。人口は約22,000人だが、夏季の観光シーズンには35,000人あまりとなる。
地理
自治州有数で、カンタブリア海沿岸でも1、2を争う規模の砂浜を持ち、『砂浜の女王』("La Reina de las Playas")と称される。
歴史
1237年、カスティーリャ王フェルナンド3世によって町としてサラウツはつくられた。16世紀まで、住民は漁業、特に捕鯨に従事していた。ビスカヤの海からクジラが消えると、住民は農業や家具製造、船の建造に産業の転換を迫られた。
16世紀からあったナロス宮殿は、イサベル2世が夏の離宮としていた。このため貴族や上流階級の人々が19世紀に、遊歩道沿いに邸宅や住宅を築いた。