サムシン・エルス

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Somethin' Else
キャノンボール・アダレイスタジオ・アルバム
リリース
録音 ヴァン・ゲルダー・スタジオ (ニュージャージー州ハッケンサック) 1958年3月9日
ジャンル ジャズ
時間
レーベル ブルーノート
プロデュース アルフレッド・ライオン
専門評論家によるレビュー
キャノンボール・アダレイ 年表
Cannonball's Sharpshooters
(1958)
Somethin' Else
(1958)
Alabama Concerto
(1958)
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サムシン・エルス』(Somethin' Else )は、キャノンボール・アダレイが1958年に発表したアルバムハード・バップに見なされる。ブルーノート・レーベルからリリースされた。ジャズのスタンダード中のスタンダードとされる「枯葉 (Autumn Leaves)」 を、シャンソンの世界からジャズへ持ってきた一枚である。レコード番号BLP1595。

発売までの経由[ソースを編集]

名義はアダレイとなっているが、実質はフィーチュアされているマイルス・デイヴィスが統制を執っている。1952年当時、デイヴィスは麻薬中毒の為レコーディングがままならなかったが、ブルーノートのアルフレッド・ライオンは彼をサポートした。1952年より録音を重ねていったが、1955年にマイルスはコロムビア・レコードと契約をした。この為マイルス名義でのソロ作は出せなかったが、キャノンボールをリーダーに据えることにより、デイヴィス統治の下、レコーディングを進めていった。尚、アダレイとデイヴィスのコラボレーションはマイルスの1959年のアルバム『カインド・オブ・ブルー』まで続く。

曲目[ソースを編集]

  1. "Autumn Leaves" (Joseph Kosma, Johnny Mercer, Jacques Prévert) (11:01)
  2. "Love For Sale" (Cole Porter) (7:06)
  3. "Somethin' Else" (Miles Davis) (8:15)
  4. "One For Daddy-O" (Nat Adderley, Samuel Jones=Sam Jones) (8:26)
  5. "Dancing In The Dark" (Howard Dietz, Arthur Schwartz) (4:07)
  6. "Bangoon" (当初は"Alison's Uncle"として発表) (Hank Jones) (5:05) (not on original LP)

パーソネル[ソースを編集]

演奏メンバー[ソースを編集]

プロダクション[ソースを編集]

参考文献[ソースを編集]

  • 油井正一、マイケル・カスクーナ『ブルーノートJAZZストーリー』新潮社〈新潮文庫〉1987年7月
  • 中山康樹『超ブルーノート入門 : ジャズの究極・1500番台のすすめ』集英社〈集英社新書〉2002年10月