コーブ・エルジェーベト

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コーブ・エルジェーベト
Korb Erzsébet
自画像(1921年頃)
誕生日 1899年5月22日
出生地 ハンガリー、ブダペスト
死没年 1925年10月17日
死没地 ハンガリー、ブダペスト
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コーブ・エルジェーベト(Korb Erzsébet、1899年5月22日[1] - 1925年10月17日[2])はハンガリーの女性画家である。象徴主義のスタイルの作品を描いたが26歳で病死した。

略歴[編集]

ブダペストで建築家の娘に生まれた[3]。1917年から1919年の間、ブダペストの美術学校(後のハンガリー芸術大学)でレティ・イシュトバーン(Réti István: 1872-1945)と グラーツ・オスカール(Glatz Oszkár:1872-1958)に学んだが卒業することはなかった。ハンガリーのモダニズムの画家、アバ=ノヴァク・ヴィルモス(Aba-Novák Vilmos: 1894-1941)やパーコ・カーロイ(Patkó Károly: 1895-1941)と活動した。1920年にルター派教会から、カトリックに改宗し[4]、1924年にイタリアに留学したが、1925年10月に癌で病死した[2]。26歳であった。

作品[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • Magyar életrajzi lexikon IV: 1978–1991 (A–Z). Főszerk. Kenyeres Ágnes. Budapest: Akadémiai. 1994. ISBN 963-05-6422-X
  • Hung-Art.hu
  • Kieselbach.hu