グラシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グラシン紙から転送)
移動先: 案内検索
写真包装に使うグラシン

グラシン (glassine) は、の種類。グラシン紙(グラシンし)ともいう。

概要[編集]

長時間、細かく叩解した亜硫酸パルプを原料とし、スーパーカレンダー(super calender)という平滑なローラーを使って高圧加工する。この過程で、パルプの繊維は圧縮・平滑化され、隙間を失う。

性質[編集]

パラフィン紙[編集]

狭義では、パラフィン紙パラフィン塗布浸透させた紙である。元になる紙としてグラシンを使ったものが多いため、グラシンと混同されるが、本来は別物である。グラシンから作ったパラフィン紙は、単なるグラシンより特性が優れている。

広義では、単なるグラシン紙やグラシン混入紙が、パラフィンの加工をされたパラフィン紙に風合いが似ているため、通称として「パラフィン(紙)」「パラピン(紙)」と呼ばれる(例:薬包紙[1])。

用途[編集]

グラシンから作ったパラフィン紙の用途もほとんど同じであり、共に挙げる。

脚注[編集]

  1. ^ よくあるお問合せ(薬包紙) - AXEL(アズワン)