オールナイトロング

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オールナイトロング
監督 松村克弥
脚本 松村克弥
製作 大映映像
製作総指揮 池田哲也
出演者 角田英介鈴木亮介家富洋二
音楽 秋山勝彦岩永龍則
撮影 村川聡
編集 矢船陽介
配給 大映
公開 日本の旗 1992年11月14日
上映時間 90分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
次作 オールナイトロング2
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オールナイトロング』は、1992年に製作された日本映画

概要[編集]

第14回ヨコハマ映画祭で新人監督賞を受賞した松村克弥の映画初監督作品。 集団リンチやレイプ、SM殺人等々あまりにも過激な残虐描写で話題を呼んだ[1]。そのため映倫の審査員全員は成人指定にしようとしたものの、松村克弥監督と大揉めしたため、結果的にR指定(15歳未満は鑑賞禁止)になった。ビデオパッケージの表面には 『あの"映倫"を震撼させ、R指定を受けたニューバイオレンスムービー!!』、裏面には松村克弥監督のメッセージが書かれていた。日本では4作目と5作目は既にDVD化されているものの1 - 3作目は2008年現在、ビデオソフトのみでDVD化されていない[2]

ストーリー[編集]

飛行機整備士を目指す斎藤慎治(17歳)、予備校通いの優等生田中徹也(18歳)、金持ちの息子の鈴木健介(19歳)の少年三人は精神異常者による女子高生メッタ刺し通り魔事件現場に居合わせたことで知り合う。ある日健介は彼女連れのパーティーを計画するものの、健介と徹也はいつまでたっても彼女が出来ずにイライラがつのり、慎治は彼女を作り幸せな青春を手に入れかけるも、二人を狙った五人の不良少年達に襲撃されて傷を負い、彼女は無残にも集団レイプの上にアキレス腱を切断され死んでしまう。少年三人の怒りが煮え立つ状況下、健介が猟銃を持ち出したことから彼らは不良少年達への復讐[3]を計画。アジトに殴り込んだ三人は猟銃で不良達を脅し、徹底的に叩きのめすが、徹也が誤って不良の一人を射殺した瞬間、三人の狂気は爆発し、復讐は見境なき殺し合いへと発展する。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 製作総指揮:池田哲也
  • 監督・脚本:松村克弥
  • プロデューサー:桝井省志、小林紘
  • 音楽:秋山勝彦、岩永龍則
  • 音楽プロデューサー:中村通宏
  • 撮影:村川聡
  • 照明:伊藤寛
  • 美術:小林正己
  • 録音:中村裕司
  • 整音:間谷行雄
  • 編集:矢船陽介
  • 助監督:桧垣雄二
  • 製作担当:古沢敏文
  • 製作協力:光和興業
  • 製作:大映映像

続編[編集]

いずれもオリジナルビデオ作品[1]。特に、『オールナイトロング2』と『オールナイトロング3 最終章』は映倫が本作よりも過激な残酷描写に審査を拒否したためR指定(自主規制版)および成人指定(ノーカット版)(正確には一部が修正された)になっている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 石井博士ほか 『日本特撮・幻想映画全集』 勁文社、1997年、354頁。ISBN 4766927060
  2. ^ 米国ではDVD化されている
  3. ^ これについては最後にどんでん返しがある。また、レイプシーンを注視すると視聴していても気付くことが可能である。

外部リンク[編集]