オオカレエダカマキリ

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オオカレエダカマキリ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 AArthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: カマキリ目 Mantodea
: カレエダカマキリ科 Toxoderidae
亜科 : Toxoderinae
: Toxoderini
: オオカレエダカマキリ属 Paratoxodera
: オオカレエダカマキリ
P. cornicollis
学名
Paratoxodera cornicollis
Wood-Mason1889

オオカレエダカマキリ(大枯枝蟷螂、Paratoxodera cornicollis英語: giant Malaysian stick mantis)は、カマキリ目カレエダカマキリ科に属するカマキリの一種である。別名を「ドラゴンマンティス」という。

分布域[編集]

東南アジアの一部でしか生息していない珍種である[1]

特徴[編集]

カマキリの仲間では世界最大の昆虫で、20センチメートル近くにまで達す。枯れた木のような胴体を持ち、肢に小さい葉のようなヒレ状のものも付いていて、より小枝らしく見える。また、目にはがあり、植物のトゲに見える。木にぶら下がるようにとまって細い肢で体を揺らし、風に吹かれている小枝になりすます。カマで近寄ってきた昆虫を捕らえて食べるが、爬虫類を食べる事もある[1]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 篠原かをり(監修) 編『昆虫最強王図鑑 No.1決定トーナメント!!』児玉智則(絵)、学研プラス、2018年7月。ISBN 978-4-05-204862-3