ウディネ市国際作曲コンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ウディネ市国際作曲コンクール: Concorso Internazionale di Composizione "Città di Udine")は、イタリアウディネ市で行われる国際作曲コンクール。

概要[編集]

Taukay音楽出版社[1]が主催する国際作曲コンクールだが、回を重ねるにつれウディネ市のみならず多くの助成や寄付を獲て、現在はプロが出場してもはねられるレヴェルを維持している。部門は室内楽電子音楽。編成は既に固定されている。好評のため、最近はいろいろな特別賞を準備するようになったが、原則優勝のみ最高位を名乗れて、二位、三位という数詞を用いない。過去はファイナリスト数人だけの同着選出だった。入選者のアナウンスのほか、入賞次点なので演奏はされる、などという措置をInterensemble[2]が担当するのも、非常にユニークな点に挙げられる。

長らく審査委員長は、器楽は作曲家ピアノ奏者ベルナルディーノ・ベッジョ(Bernardino Beggio[3])が、電子音楽は作曲家で心理学者ミケーレ・ビアスッティ(Michele Biasutti[4] )が務めていた。ベッジョは毎年異なる審査委員長を用意することもあるが、電子部門は引き続きビアスッティが単独で務めている。競争率は年々上がり続けており、第8回(2010年)は器楽部門だけで300作を超えている。優勝賞金は昔から1000ユーロに抑えられ、審査員は毎年公平に地理的に偏らないように選ばれている。

最年長優勝は、日本大前哲伊藤祐二が日本からの審査員に初めて選ばれた。2016年の応募は過去最多の460作。

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Taukay Edizioni Musicali、ほとんどの楽譜をオンラインでダウンロード可能にしている出版社
  2. ^ 外部サイト
  3. ^ Bernardino Beggio”. www.bernardinobeggio.com/. 2019年8月11日閲覧。
  4. ^ Concorso Internazionale di Composizione “Città di Udine” - XII edizione”. www.cidim.it. 2019年8月11日閲覧。

外部リンク[編集]