道路交通に関する条約 (1968年)

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道路交通に関する条約
締結国
  署名済み
  批准済み
  署名したが批准せず
通称・略称 ウィーン交通条約
ウィーン道路交通条約
署名 1968年11月8日
署名場所 ウィーン
発効 1977年5月21日
締約国 36
当事国 73 (2014年8月時点)[1]
寄託者 国連事務総長
言語 英語、フランス語、中国語、ロシア語、スペイン語
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道路交通に関する条約(一般にウィーン交通条約として知られる)は、条約締結国の間で国際的な交通を容易にし、また統一的な交通ルールを設定して安全性を高めるために締結された。この条約は国際連合経済社会理事会の交通に関する会議(1968年10月7日 - 11月8日)で合意に達し、1968年11月8日にウィーンで締結された。

この条約は73カ国が批准しているが、日本をはじめとして1949年の道路交通に関する条約(通称ジュネーヴ交通条約)を批准した国でも、この条約を批准していない国も多い。

この会議では同時に道路標識及び信号に関するウィーン条約も締結された。

脚注[編集]

  1. ^ Status of 19. Convention on Road Traffic”. United Nations. 2014年8月22日閲覧。

関連項目[編集]

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