ウィルソン株

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ウィルソン株
ウィルソン株
ウィルソン株 (画像を拡大すると株下部の空洞に人が居るのがよく判る)
ウィルソン株 (画像を拡大すると株下部の空洞に人が居るのがよく判る)
株内部のあるポイントから空を見上げると、ハート型に見える
株内部のあるポイントから空を見上げると、ハート型に見える

ウィルソン株(ウィルソンかぶ)とは、屋久島にある屋久杉の切り株である。

1586年天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命令により大坂城築城(京都の方広寺建立とも)の為に切られたといわれる。胸高周囲13.8m。

ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン (Ernest Henry Wilson) 博士により調査され、ソメイヨシノなど多くのなどの収集とともに1914年西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となった。縄文杉発見(1966年)の52年前の調査である。

株の中には清水が湧き出ており、内部にがある。またこの杉は枝が多く、使い物にならなかった先端部分は、下のに放置され、今でも残っている。 周囲は立ち入り禁止区域になっているが、内部には入ることができ、空を見上げると「ハート」型に見えるポイントがある。

また博士は1916年に「The Cherries of Japan」や「The Conifers and Taxads[1] of Japan」の本を執筆し出版され、日本の桜、針葉樹イチイ科も紹介している[2]

脚注[編集]

  1. ^ taxad (plant family) : see Taxaceae(英語)
  2. ^ Wilson, Ernest Henry 1876-1930, history of horticulture” (英語). オハイオ州立大学. 2008年10月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯30度21分23秒 東経130度32分31秒 / 北緯30.35639度 東経130.54194度 / 30.35639; 130.54194