インテリジェントネットワーク

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インテリジェントネットワーク(IN)とは、着信課金電話番号フリーダイヤル)・情報料課金サービス(ダイヤルQ2)などの高度サービスを、基本的な呼接続機能を交換機で、番号翻訳・位置情報管理・課金制御などをサービス制御ポイント(SCP)で行うことで、効率化するものである。

高度インテリジェントネットワーク[編集]

高度インテリジェントネットワーク(AIN)とは、ITU-Tで規定された、交換機・SCP間のインターフェースアプリケーション層まで標準化したものである。

サービス制御ポイント[編集]

サービス制御ポイント(SCP)とは、AINにおいてサービス制御を行うものである。

サービス論理プログラム(SLP)を実行するサービス制御機能(SCF)と、必要なデータを収容するサービスデータ機能(SDF)から構成される。

サービス管理システム[編集]

サービス管理システム(SMS)とは、AINにおいて、サービス契約情報の管理・SCPへのダウンロード・サービス仕様を記述したSLPの管理・ SCP へのダウンロード・カスタマ制御機能の提供・運用情報の管理を行う情報処理装置である。

汎用のデータベース・通信サーバが使用される。

サービス交換ポイント[編集]

サービス交換ポイント(SSP)とは、基本呼状態遷移図(BCSM:Basic Call State Model)に基づき呼の接続制御を実施する呼接続制御機能(CCF)・CCFからの通知に基づきSCPへAIN呼の起動などを通知するサービス交換機能(SSF)を中心に構成される。

サービス生成環境[編集]

サービス生成環境(SCE)とは、ソフトウェアの専門家でないサービス開発者が、サービス論理プログラム(SLP)を開発可能とする、図形表現などのわかりやすいユーザインタフェースである。

カスタマコントロール[編集]

カスタマコントロールとは、サービス利用者自身が、サービスの条件や理論を変更・制御するものである。

転送電話の転送先や転送条件・迷惑電話お断り・着信課金電話番号の着信条件などが、その例である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]