アンゲヴァンテ・ケミー

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Angewandte Chemie 
略称 (ISO) Angew. Chem. Int. Ed.(英語), Angew. Chem.(ドイツ語)
学術分野 化学
言語 ドイツ語、英語
詳細
出版社 Wiley-VCH
出版国 ドイツ
出版歴 1887 - 現在
出版間隔 Weekly
インパクトファクター 11.994(2016年)
分類
ISSN 1433-7851 (印刷物用)
1521-3773 (ウェブ用)
外部リンク
プロジェクト:出版Portal:書物
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アンゲヴァンテ・ケミー (Angewandte Chemie / アンゲバンテ・ヘミーとも[1]ドイツ語発音: [ˈʔaŋɡəˌvantə çeˈmiː]、「応用化学」の意) はドイツ化学会英語版誌であり、現在Wiley-VCHより出版されている週刊の査読付き学術雑誌である。略記はAngew. Chem.[2]アメリカ化学会誌ネイチャー ケミストリーなどとともに化学分野においてインパクトファクターが上位に位置する学術雑誌である。2016年現在のインパクトファクターは11.994。

1887年に創刊された。世界各国、化学全般における研究者より投稿される論文ピアレビューにより精査され、基準を満たすもののみが掲載される。

週に1回刊行され、2-4ページ程度の速報、数十ページの総説が掲載されている。かつてはドイツ語での論文がほとんどであったが、英語版のアンゲヴァンテ・ケミー・インターナショナル・エディションAngewandte Chemie International Edition、略記はAngew. Chem., Int. Ed.)が1962年から刊行されている[1]。またグラフィカルアブストラクト、その号の主要論文をイラスト入りで取り上げた表紙、「Early View」(特に重要な論文をオンラインで先行して配信する)など先駆的な取り組みを行い、これらは他の学術雑誌に大きな影響を与えている。

歴史[編集]

1887年、フェルディナント・フィッシャードイツ語版Zeitschrift für die Chemische Industrie(化学工業雑誌)を創設した。1888年、雑誌名は Zeitschrift für Angewandte Chemie(応用化学雑誌)に変更され、巻数はもう一度振り直された。この雑誌名は1941年の終わりにDie Chemie(化学)に変更された。1920年まで、雑誌はSpringer Verlagによって出版され、1921年にVerlag Chemieに移った。第二次世界大戦のため、1945年4月から1946年12月まで出版されなかった。1947年、現在の雑誌名Angewandte Chemie[3]で出版が再開された。

1962年、英語版がAngewandte Chemie International Edition in EnglishISSN 0570-0833CODEN ACIEAY、略称Angew. Chem. Int. Ed. Engl.)として始められ、元のドイツ語版とは別の巻数が付けられた。1998年第37巻の始めに雑誌名から "in English" が抜け落ちた。

これまで複数の雑誌がAngewandteに統合されている(1947年のChemische Technik/Chemische Apparatur、1990年のZeitschrift für Chemieなど)。

脚注[編集]

  1. ^ a b Tinguely, J. (2004). “Editorial: Nothing Stands Still”. Angew. Chem. Int. Ed. 43 (1): 4-6. doi:10.1002/anie.200390640. 
  2. ^ 日本国内では、「アンゲヴァンテ」あるいは「アンゲ」と略称されることがある。
  3. ^ P. Gölitz (1988). “Editorial”. Angewandte Chemie 100: 3. doi:10.1002/ange.19881000105.  ; P. Gölitz (1988). “Editorial”. Angewandte Chemie International Edition 27: 3. doi:10.1002/anie.198800031. 

外部リンク[編集]