アラン・ロビンソン反応

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アラン・ロビンソン反応(アラン・ロビンソンはんのう、Allan-Robinson reaction)は、o-ヒドロキシルケトン芳香族無水物からフラボン類(またはイソフラボン類)を形成する化学反応である[1][2][3]

アラン-ロビンソン反応
アラン-ロビンソン反応

脂肪族無水物を使った場合はクマリン類が形成する。

脚注[編集]

  1. ^ Allan, J.; Robinson, R. J. Chem. Soc. 1924, 125, 2192.
  2. ^ Dyke, S. F.; Ollis, W. D.; Sainsbury, M. J. Org. Chem. 1961, 26, 2453. (doi:10.1021/jo01351a072)
  3. ^ Wheller, T. S. (1952). “Flavone”. Organic Syntheses 32: 72. http://www.orgsyn.org/orgsyn/prep.asp?prep=cv4p0478. 

関連項目[編集]