アラン・ペイトン

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アラン・ペイトン
生誕 (1903-01-11) 1903年1月11日
イギリスの旗 イギリス
ナタール植民地 ピーターマリッツバーグ
死没 (1988-04-12) 1988年4月12日(85歳没)
南アフリカの旗 南アフリカ共和国
ナタール州 Botha's Hill
国籍 南アフリカの旗 南アフリカ共和国
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アラン・ペイトン(Alan Paton1903年1月11日 - 1988年4月12日)は南アフリカのイギリス系の作家であり、政治家。

来歴[編集]

南アフリカのピーターマリッツバーグに生まれた。アパルトヘイト政策反対を最初から訴えていた白人だった。黒人の少年院の院長をしていたこともあり、人種差別人権侵害と生涯戦った。『叫べ、愛する国よ』(1948年)は1951年、ゾルタン・コルダ監督により映画化され、ペイトン自身が脚本を担当した。また、1995年、ダレルニンエ—ムズ・ルート監督により映画化され(邦題『輝きの大地』)、ほかに、ミュージカルやオペラも制作された。

著作[編集]

  • Cry, the Beloved Country, 1948
    • 『叫べ、愛する国よ』村岡花子訳 聖文社 1962年

脚注[編集]